世界遺産アンコール・ワットを観光【アンコール遺跡群】

カンボジア
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トゥクトゥクを貸切ってアンコール・ワットへ

皆さんこんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回は引き続きアンコール・ワットを観光した時の情報です。
前回の記事にて観光方法などをまとめたので、今回は実際に観光した時の様子を紹介します。

アンコール・ワット

多くの観光客

貸し切りのトゥクトゥクでチケットブースまでやってきました。
(チケットの情報は前回の記事にかいてあります)
チケット購入後はチケットチェックを通過し、アンコール・ワットに向かいます。

アンコール・ワットに到着後、駐車場から歩いていきます。
アプローチの時点ですでに多くの観光客がいるので驚きます。

実際にアンコール・ワットを目の前にしても人が多すぎて、落ち着く場所探しに苦労します。
写真を撮りたい人は最適なアングルを確保するのが大変でしょう。

池越しのアンコール・ワット

おすすめはアンコール・ワットに向かって左手にある池の手前です。
水辺に反射するアンコールワットはとてもかっこいいですよ!

写真を撮り終えると別なアングルを求めて移動する人がたくさんいるので、しばらく待っていれば自分の順番が回ってきます。

アンコール・ワットのシルエット

朝日を背に堂々と佇むアンコール・ワットはすごい存在感です。
この迫力と静かな朝の空気はこの時間に来ないと味わえないので、早起きする価値がありますね。

内部空間

内部空間は保存状態は良くありませんが、細かな装飾や色が残っている部分もあります。
回廊がたくさんありますが、どこも表情が異なります。

沐浴の為の十字回廊

4つの沐浴池を囲む回廊部分も残っています。
雨が降ると実際に水が溜まるようです。

職人による彫刻

細かいレリーフが残っています。
状態が悪いながらも長い年月を感じることができます。

古の排水知識

アンコール・ワットは意外と機能的です。
昔から雨水に対する考え方は持っていたようで、しっかりと排水溝がありました。

侵入不可能な窓格子

格子窓には細かな彫刻が彫られています。

名もなき仏像

頭は破壊されてしまっていますが、仏像もいくつか残されています。

歴史の宿る壁画

壁画は何種類もしっかりと残されています。

意外とおいしいインスタント朝食

アンコール・ワットを観光した後は敷地内にある露店で朝食をすませます。
簡単なヌードルですが、歩き回った後の空腹ということもあり、とてもおいしかったです。

アンコール・トム

続いてはアンコール・トムです。
再びトゥクトゥクに乗り移動しますが、5分程で到着します。

アンコール・トムは堀と城壁に囲われた、巨大な城壁都市のような造りになっています。

南大門へ向かう橋

まずは城壁内に入る為の門に向かいます。
南大門にかかる橋には、神話を元にした石像が並んでいます。

顔がたくさんの南大門

南大門は城壁都市への門の1つです。
高さ3メートルもある巨大な四面仏が設置されています。
四面とも違う表情になっていて面白いですね。

高層寺院バイヨン

アンコール・トムの中心にはピラミッド型の寺院バイヨンがあります。
16本の塔があり、中央にそびえる物は約43メートルもの高さになります。

復旧工事中

僕が訪れた2014年は絶賛工事中でした。
古い世界遺産なのでメンテナンスが大変ですね。

細かい彫刻

壁に掘られている彫刻も細かいです。

象のテラス

奥の方には王の接見所として使われた、像があしらわれたテラスがあります。

信者の祈り

基本的に自由に観光できますが、信者の人々は祈りをささげていることが多いので、邪魔をしないように気を付けましょう。

ザナルカンドのような廃墟感

ほとんどの建築が崩壊しています。
森に囲まれた廃墟で、ファイナルファンタジーに出てくるザナルカンドのような世界になっています。

ピラミッド型のバプーオン

バプーオンはバイヨンよりも古いピラミッド型の寺院です。
アプローチは雨季になると雨で水没するので、空中参道と呼ばれる橋のような造りになっています。

扉の向こう

てっぺんには扉のないドア枠がぽつんと存在しています。
これだけでもかっこいいですね、そこを抜けたら知らない世界に行ってしまいそうな空気が漂っています。

ちなみに途中まで登ることが可能ですが、意外と急な石段になっているので、滑らない安全なくつが必要です。

広大な敷地に疲労困憊

アンコール・トムはとにかく広いです…。
灼熱の中の観光ではすぐに体力を奪われてしまうので、大量の水休憩が必要です。
座っていると物売りもやってくるので、彼らと戯れて時間を過ごすのもよいでしょう。

タ・プローム

まるでラピュタの世界

タ・プロームもとても有名な寺院で、12世紀に建築されました。
仏教寺院として使われたのちにヒンドゥー教寺院に改装されたと考えられているようです。

ガジュマルと共生

この寺院の目玉は何と言ってもガジュマルの木でしょう。
なんとガジュマルの木が成長して食い込み、寺院を崩壊させているのです。

しかし、現状ではガジュマルのせいで壊れているのか、むしろガジュマルのおかげで支えられているのか、わからないようです。

いずれにせよ自然と一体化したこの建築は素晴らしいので、
アンコール遺跡群を訪れる際はタ・プロームにも訪れてみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
簡単にですが、観光して実際に見てきたものをまとめてみました。

他にもいくつか遺跡を回りましたが、とにかく疲れます…。
遺跡観光の際は欲張らず、休憩をしながら何日かに分けることをおすすめします。

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