カンボジア

アンコール・ワットでチケットのトラブル【違反すると罰金】

更新日:

旅行中のトラブルに巻き込まれない為に

皆さんこんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回も引き続き東南アジアの旅編で、アンコール・ワットでの出来事です。
一緒にアンコール遺跡群を観光していた旅仲間のトラブルを紹介します。

アンコール遺跡群のチケット違反で罰金

まずどのようなトラブルが発生していたのか概要を説明します。

アンコール遺跡群では園内を観光するのに入場券が必要となります。
前々回の記事で紹介した通り、チケットには1Day・3Day・7Dayなど種類があります。
これを複数人で1枚のチケットを使う、という手段をとってしまった為に、トラブルになったという例です。

もちろん違反なので当然ですが、違反をするとどうなってしまうのか…。
その詳細を書いていこうと思います。

旅の途中で知り合った旅人

今回トラブルに巻き込まれたのはチェンマイの宿で知り合った旅人A君です。
旅の工程が僕と被っていたため、チェンマイからバンコク、そしてアンコール・ワットのあるシェムリアップまで一緒に旅をしていました。

優しい旅人

A君は物乞いの子供達が現れると必ずお菓子をあげたり、話しを聞くなど、とても心優しい青年でした。
当時の僕は基本的に物乞いを無視していたので、そんな自分が情けなくなっていました。
僕は長い社会人生活の中で人の心を忘れてしまったのだろうか…。

3Dayチケットで違反

そんなA君ですがシェムリアップの宿では、以前の旅で出会っていたB君と再会しました。
偶然は重なるもんなんですね。

B君は僕らがシェムリアップに到着するよりも前からここに滞在していたので、すでにアンコール遺跡群を観光済みです。
そして彼は3Dayチケットを買っており、そのチケットでは明日1日分が余っていました…。

そう…
A君はB君からそのチケットを譲ってもらってそれで観光しようと決めたのです。

アンコール遺跡群のチケットの仕組み

アンコール遺跡群のチケットは特殊で、顔写真入りになっているのです。
B君は短髪、A君は長髪…。
そう考えても別人ですが、彼は勇猛果敢にチャレンジしてしまったのです…。

ちなみに当時の1Dayチケットは20米ドルです。
カンボジアは宿が1泊5米ドル、とかの世界なので節約したくなる気持ちもわからなくもでもないですね。

アンコール遺跡群のチケットチェックの緩さ

当日は前回の記事の通り、早朝からトゥクトゥクをチャーターしてサンライズから観光を始めました。
チケット売り場では当然僕だけがチケットを購入し、その後2人でチケットチェックに向かいます。

しかし、早朝にもかかわらず大量の観光客がいる為か、僕だけでなく、彼もあっさりチケットチェックを通過してしまいました。

その後は何のチェックもなく、2~3の遺跡観光を続けていました。

突然のチケットチェック

2~3個目の遺跡観光を終え、トゥクトゥクで次の遺跡を目指して走り始めました。
そう、次はタ・プローム観光と言う時です。

普通の道端にチケットチェックが設置されており、抜き打ちのチェックが始まったのです。
もちろん僕はなんも問題ありませんが、A君のチケットを見た担当者の顔が曇り始めます。

写真で引っかかる

写真と本人をよく見比べて、確認しているようです。
「Is this you??」
A君は演技がうまいようで、何も慌てずどう見ても同じ顔でしょ!と自信満々にやりとりをしています。
しかし、明らかに写真とは別人です…。

日本語ができる担当者

しばらくすると日本語ができる担当者を呼んできました。
彼は片言の日本語でやり取りをします。
「アナタアブネイネー、ケーサツクル」
「モシクハ、ボスニ、ツタエル…200ドルバッキンネー」
言葉はかわいいが完全に怒っています。

真面目な担当者

流石のA君も観念したのか、警察行きを承諾しました…。
もちろん、ここはカンボジアなので、ワイロで何とかならないのか聞いていましたが…
「ソレダト、ワタシ、アシタ、クビネー」とのこと。

罰金200ドル

話の流れからするとこのまま警察を呼んで、200米ドルの罰金を払うという状況です。
しかし、僕はどうすればいいのか?
2人でレンタルしているトゥクトゥクだし、まだまだ見たい遺跡が残っています。
しかも、僕まで落ち込んでしまい観光気分ではありません…。

結果的にどうなったか

急に罰則方法の変更

しばらくすると担当者が無線で何やらやり取りして、話をまとめたようでした。
なんと…。
この担当者がバイクにA君を乗せてチケット売り場に戻るとのこと。
そして正規のチケットを購入すれば許してくれるとのこと。

…。
急に優しくなったので、何事か聞いてみましたが、どうやらすでに最初のチケットチェックを通過できてしまっている時点で、向こうにも落ち度があるとのことです。
それを大事にはしたくないので、この方法で解決しましょうとのことでした。

しばらく1人で観光

結局A君はバイクに2人乗りしてチケット売り場まで戻ってしまいました。
…。
しょうがないので、僕とトゥクトゥクドライバーで次のタ・プロームに向かいます。
1人で先に観光しても時間が余ってしまったので、ずっとドライバーと話していました。

どうやら同じような手口の観光客が後を絶たないようです。
その為に顔写真システムを導入したり、苦労しているとのことでした。

40分くらいでA君は帰ってきましたが、結果としてバイクの往復、チケット代、担当者へのチップ、すべて含めて35米ドルですんだようです。
200米ドルの罰金にならなくてよかったけど、こちらのテンションも下がってしまい何とも言えない状況でした。

結論

今回は逮捕も罰金もなしだったので、よかったのでしょうが、よくよく考えると僕の方が年上ではあったし、彼がこの方法をとると決めた時点で、無理にでも止めるべきでした…。
これでまた日本人の印象が悪くなってしまう…。

僕はルールを守る側の人間ですが、当時の旅人になりたての僕は、他人がルールを破るときに止める勇気を持っていませんでした。
しかし、この件のおかげで、この後の世界一周の旅でも大したトラブルに巻き込まれることなく、無事に旅を終えることができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はチケットを不正に使用してしまった旅人の話でした。

先にも書きましたが、海外での不正や違反には気を付けましょう。
日本人の印象が悪くなるだけではなく、何よりも国によっては本当に拘束されて、何をされるかわかりません。
皆、訪れる国のルールを守って、思いやりの気持ちを持って観光してほしいと思います。

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