ビエンチャン~ルアンパバーンの過酷な移動【ラオスのバス移動】

ラオス

世界遺産の町ルアンパバーンへ10時間のバス移動

皆さんこんにちは、サラリーマンバックパッカーのGreenです。

今回はラオスの首都ビエンチャンから世界遺産の町ルアンパバーンへ移動した時の情報です。
当時の僕にしては最長時間である「10時間の過酷な移動」を紹介していきます。

宿~北バスステーションまで

まずは宿にピックアップの人が来てくれ、ビエンチャンに3つあるバスターミナルのうちの1つ北バスターミナルへ向かいます。

ただし、ちゃんとエアコンの効いた車の車内ではなく、トラックの荷台に乗ります。

初体験の僕は楽しめましたが、砂埃もすごく乗り心地はよくなかったです。

荷物はバンの上へ

北バスターミナルへ着くと大型のバンに乗り換えます。
この時は僕の他にヨーロピアンの乗客が8人いました。

荷物はすべてバンの上に載せますが、乗客のうちの1人がとても巨大な人すべての指が僕の親指よりも太いくらいでした。
そのため持っていた荷物も重たく巨大でした…。

それをやせ細ったラオス人が頑張って巨大な荷物をバンの上に載せてくれます。

宙に浮くジェットコースターのようなバン

乗客9人とドライバー、そしてそのドライバーの家族と思われる人々、合計12人たくさんの荷物を積んだバンが走り出します。

ビエンチャンからルアンパバーンの間を陸路で移動するのはとても過酷なことと聞いていましたが、僕は結構楽しめました。

飛び跳ねるバン

どれぐらい過酷なのかを紹介していきます。

まず1番後ろの席に座るととにかく跳ねます
本当にお尻が浮いて、天井に頭をぶつけるギリギリまで上がります。
それが10時間の間に何十回と続きます。

小石の攻撃

バンが巻き上げる小石がバンのお腹にあたるので、直接自分の足に石が当たるような感覚になります。
それが長時間続くので、バンを降りた後足に違和感があります。

左右への揺さぶり

ドリフトしているわけではないですが、小さな横滑りが何度も何度も発生します。
しっかりと捕まっていないと、隣の人とぶつかるだけでなく、窓ガラスに頭を何度も強打することになります。

山間の村で休憩

車内の環境は過酷ですが、景色は最高です。
山の中を進むので休憩場所もとても静かで癒される場所でした。
フォーのようなものを食べましたが、日本人好みの味付けで最高でした。
もちろんチケット代にランチも含まれています。

休憩は10時間の間に3回くらいはあるので、トイレの心配はないですね。
また乗車時にお菓子や飲物が配られますが、途中の休憩でも買い物ができます。

東南アジアの大自然の中を進む

日本では見ることのできないような山並みや、熱帯雨林の中を進みます。
とても美しく、旅情のある移動を経験できます。

船や飛行機で移動するほうが快適かもしれませんが、移動自体を楽しみたい人は是非バンでの移動に挑戦してみてください。

その他の地獄の長時間移動

今回の記事の通り、2014年にラオスの10時間移動を経験しましたが、その後もさらに辛い長時間移動で苦しめられる人生でした…。

暇な人や長時間移動の予定がある人は下のリンク先も読んで参考にしてみてください!

18時間半の地獄のフライト(クック諸島~ブルネイ)
飛行機に乗っている時に食中毒を起こすとどうなるか…

22時間の地獄の深夜バス(リマ~クスコ)
標高4,000mで過ごす深夜バス生活

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は簡潔にまとめてしまいましたが、後日日記形式で詳細を書いていきます。
バンでの移動はそれだけで十分楽しめるものであり、乗客とも一体感が生まれるので、おすすめですよ!

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