新しい建築だけがシンガポールではない
シンガポールと言えば
斬新なデザインで
最新技術を駆使した
建築やビル群を
思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、この国には
古き良きデザインの建築や
日本人建築家による建築もあります。
そこで、
今回はちょっと変わった建築を
紹介します。
レッド・ドット・デザインミュージアム
この真っ赤な建築は
ミュージアムで
ドイツの有名なデザイン賞
レッド・ドット・デザイン賞
に関連したアートが展示されています。
シンガポールで
最新のデザインに
触れることのできる
穴場スポットです。
展示内容も面白いですが、
この真紅の建物を見るだけでも
価値があります。
ラッフルズホテル
シンガポールと言えばここ
言わずと知れた
歴史ある高級ホテル
ラッフルズホテルです。
イギリスによる植民地時代の
1887年に創業しました。
そしてここのホテルの
バーで生まれたのが
シンガポールで最も有名なカクテル
シンガポールスリングです。
また、すべての部屋が
スイートルームになっており
1部屋1泊
約12万円もするそうです…。
そんな超高級ホテルですが
一般開放されているエリアには
入ることができます。
ショップや屋外レストランもあるので
贅沢な気分を味わいましょう。
パールバンクアパートメント
続いての建築は
マンションです。
1976年にできたこの建築は
シンガポールで最初の
高層集合住宅でした。
今では斬新なデザインの
新しい建築がたくさん立っている
シンガポールですが、
このような時代を感じる建築にも
注目してほしいものです。
この建築は上から見ると
Cの形をしており
中心の空間に向けて窓を設け
光を取り入れています。
中国のアモイを訪れたときに
見学してきた土楼
を高層化したイメージですね。
Vivo City
このグネグネの建築は
建築界のノーベル賞にあたる
プリツカー賞を受賞したことのある
日本人建築家、
伊藤豊雄の設計です。
彼の建築は白くて
グネグネしているのが特徴ですね。
用途はショッピングセンターですが
店舗の案内図も
アメーバのように
グネグネしています。
屋上には人工の池も作られていました。
水の色は最悪ですが、
子供たちははしゃいでいました。
セントーサ島へ向かう
モノレールもここから出発します。
セントーサ島については
シンガポールのベタな観光編
にて紹介します。
まとめ
さて、ちょっと変わった
建築シリーズはここまでです。
次回はシンガポールの
多彩な顔を
街という視点から
紹介します。
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