ヒマラヤを求めて
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カトマンズよりも
ヒマラヤがよく見えるという村
ナガルコットへやってきました。
とても小さな村ですが
絶景が広がります。
ナガルコットへの行き方
![](https://greenation.xyz/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0325-1024x683.jpg)
カトマンズからナガルコットへは
バクタプルという町にて
バスを乗り継いで
行くことができます。
カトマンズからバクタプルへ
![](https://greenation.xyz/wp-content/uploads/2017/10/888-1024x576.jpg)
カトマンズからバクタプルへのバスは
上の地図の位置から頻発しています。
僕の時は
9:15発でした。
6割ほど客を乗せたバスは
お馴染みのヒンディー音楽を
車内に流しながら
砂埃の街中を走ります。
冷房はないので窓を全開で走る為
車内は砂まみれです…。
車窓には変わった光景が映ります。
毎日日中に停電するこの国では
交差点で警察官が
交通整理をしています。
首都カトマンズは交通量が多いので
信号がないと交通が機能しません。
そのため渋滞もあり
バクタプルへは
10:20に到着しました。
ここでナガルコット行きのバスに
乗り換えますが、
カトマンズから到着した
場所とは
別なバスステーションなので
そこまで歩く必要があります。
所要約30分です。
バクタプルからナガルコットへ
![](https://greenation.xyz/wp-content/uploads/2017/10/999-1024x575.jpg)
ここからのバスは
オフロードをひたすら
登っていきます。
最後尾の座席に座りましたが
前の座席との間隔が30cm未満で
膝が常に前の座席の背もたれを
押している状態です。
しかもオフロードなので
車体が跳ねて
お尻が浮くほどジャンプします。
かなり苦痛な時間でした。
ちなみにこちらのバスも
1時間程乗ることになります。
絶景のナガルコット
![](https://greenation.xyz/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0291-1024x683.jpg)
眼下に雲を被った山が広がる
絶景の宿に泊まりました。
しかし立地は完璧なのですが、
天気が最悪…。
僕が訪れたのは
雨季から乾季に変わる時期だったため
曇りや雨でした。
朝日を眺める
![](https://greenation.xyz/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0294-1024x683.jpg)
どこの世界でも
山は
早朝に晴れています。
日が昇るとあっという間に
雲で覆われてしまうので
早朝に山を観察します。
![](https://greenation.xyz/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0302-1024x683.jpg)
前日からの天気の影響で
雲がかかっていますが、
朝日に照らされる
山々を臨むことができます。
また、この村自体が雲に包まれているため
写真はかなり霞んでしまいます…。
美しい雲海
![](https://greenation.xyz/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0305-1024x683.jpg)
結局、山自体は曇っていて
ほとんど見ることができませんでした。
しかし、
目の前には朝焼けに照らされる
幻想的な雲海が広がっていました。
むしろこの光景の方が
山よりも美しいくらいです。
眼下一面に雲が広がっているので
本当に雲の海といった感じでした。
もののけの森を抜けて
![](https://greenation.xyz/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0323-1024x683.jpg)
帰りはナガルコットの村自体が
雲の中に包まれていました。
数十メートル先が
見えないほどの雲です。
しかし、
それがまた美しい雰囲気を作っており
まるでもののけ姫の世界のようでした。
きっとその辺に
こだまもいるのでしょう。
まとめ
ネパールは
やはり乾季に訪れるべきですね。
せっかくの絶景ポイントでも
ほとんどヒマラヤを
見ることはできませんでした。
次回はカトマンズよりも
美しい古都
バクタプルを訪れます。
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