ヒマラヤを求めて
カトマンズよりも
ヒマラヤがよく見えるという村
ナガルコットへやってきました。
とても小さな村ですが
絶景が広がります。
ナガルコットへの行き方
カトマンズからナガルコットへは
バクタプルという町にて
バスを乗り継いで
行くことができます。
カトマンズからバクタプルへ
カトマンズからバクタプルへのバスは
上の地図の位置から頻発しています。
僕の時は
9:15発でした。
6割ほど客を乗せたバスは
お馴染みのヒンディー音楽を
車内に流しながら
砂埃の街中を走ります。
冷房はないので窓を全開で走る為
車内は砂まみれです…。
車窓には変わった光景が映ります。
毎日日中に停電するこの国では
交差点で警察官が
交通整理をしています。
首都カトマンズは交通量が多いので
信号がないと交通が機能しません。
そのため渋滞もあり
バクタプルへは
10:20に到着しました。
ここでナガルコット行きのバスに
乗り換えますが、
カトマンズから到着した
場所とは
別なバスステーションなので
そこまで歩く必要があります。
所要約30分です。
バクタプルからナガルコットへ
ここからのバスは
オフロードをひたすら
登っていきます。
最後尾の座席に座りましたが
前の座席との間隔が30cm未満で
膝が常に前の座席の背もたれを
押している状態です。
しかもオフロードなので
車体が跳ねて
お尻が浮くほどジャンプします。
かなり苦痛な時間でした。
ちなみにこちらのバスも
1時間程乗ることになります。
絶景のナガルコット
眼下に雲を被った山が広がる
絶景の宿に泊まりました。
しかし立地は完璧なのですが、
天気が最悪…。
僕が訪れたのは
雨季から乾季に変わる時期だったため
曇りや雨でした。
朝日を眺める
どこの世界でも
山は
早朝に晴れています。
日が昇るとあっという間に
雲で覆われてしまうので
早朝に山を観察します。
前日からの天気の影響で
雲がかかっていますが、
朝日に照らされる
山々を臨むことができます。
また、この村自体が雲に包まれているため
写真はかなり霞んでしまいます…。
美しい雲海
結局、山自体は曇っていて
ほとんど見ることができませんでした。
しかし、
目の前には朝焼けに照らされる
幻想的な雲海が広がっていました。
むしろこの光景の方が
山よりも美しいくらいです。
眼下一面に雲が広がっているので
本当に雲の海といった感じでした。
もののけの森を抜けて
帰りはナガルコットの村自体が
雲の中に包まれていました。
数十メートル先が
見えないほどの雲です。
しかし、
それがまた美しい雰囲気を作っており
まるでもののけ姫の世界のようでした。
きっとその辺に
こだまもいるのでしょう。
まとめ
ネパールは
やはり乾季に訪れるべきですね。
せっかくの絶景ポイントでも
ほとんどヒマラヤを
見ることはできませんでした。
次回はカトマンズよりも
美しい古都
バクタプルを訪れます。
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