ティミショアラからベオグラード【鉄道移動】

38ヵ国目 ルーマニア

ルーマニアからセルビアへ陸路国境越え

今回は旅人の為の移動情報です。

ルーマニアにて

世界遺産のフレスコ画修道院を

満喫した僕は

今も戦争の爪痕が残る

セルビアを目指し

鉄道にて国境を越えます。

Vrsac(ヴルシャツ)経由ベオグラード行き

今回も鉄道の旅となりました。

ただし夜行ではなく昼間の移動です。

ティミショアラ駅で

ベオグラードまでの

通しのチケットを購入できますが

乗換が必要です。

42.2レウ(約1,200円)

まずはルーマニアのティミショアラから

セルビアのVrsac(ヴルシャツ)に向かいます。

ヴルシャツへ

ヴルシャツへは1日2本しか

列車がありません。

7:49という

僕にとっては早朝の

過酷な時間の列車に乗ります。

7:30に駅に到着すると

すでに1番ホームに

ヴルシャツ行きの列車(気動車)が停まっていました。

列車は2両編成で

冷房付きの

新しい車両でした。

ウクライナやルーマニアの

鉄道の旅とは打って変わって

まるで西欧のような

快適な鉄道の旅が始まります。

まぁ、

快適と言っても

東欧であることに変わりはありません。

つまり窓ガラスは割れていて

ガムテープで仮留めになっている状態のままですが…。

Vrsac(ヴルシャツ)到着

最新の列車で走ること1時間。

1時間の時差があるため

ルーマニア時間から

セルビア時間に変わり

8時に国境到着です。

審査官が電車内に乗り込んできて

順番にパスポートを回収します。

ウクライナの時のような

緊張はありません。

スムーズにパスポートチェックも終わり

30分後には国境を後にしていました。

そして

8:50にはヴルシャツに到着です。

ここでベオグラード行きに乗り換えますが、

乗り継ぎ時間が1時間あります。

約10名の乗客が

ベオグラードまで行くようですが、

皆大きなバックパックを背負った

旅行者でした。

小さな駅の待合室で

皆思い思いの時間を過ごします。

いざベオグラードへ

9:40

時間通りに列車が到着し

皆それに乗り込みます。

駅員や案内板はありませんが、

それしか列車はやってこないので

間違えることはないでしょう。

今度は冷房無しの車両ですが、

やはり新しめの車両でした。

電車はしばらく

田園地帯を走ります。

途中から

背の高い鉄塔と

並行して走ります。

何もない小さな田舎町と

首都ベオグラードを結ぶ高圧電線。

日本の田舎でも見かける光景ですね。

まとめ

僕を乗せた電車は

首都ベオグラードを目指して

青々とした

田園地帯を疾走します。

次回はセルビア編です。

また一癖ある東欧の国にやってきました。

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