39ヵ国目 セルビア

39ヵ国目 セルビア

再びキリル文字の世界へ

早朝にルーマニアの

ティミショアラを出発し

当日の午後には

セルビアのベオグラードに到着しました。

またしても

何が書いてあるのかわからない

キリル文字の世界です。

しかし、1つだけ便利なことが。

セルビアの通貨である

セルビア・ディナール(RSD)は

1RSD = 約1円

なのです。

つまり表示価格を

そのまま円として考えてよいので

お金の計算がとても楽になりました。

ベオグラードとは

時代と共にベオグラード

ここベオグラードは

かつて

ユーゴスラビア社会主義連邦共和国

の首都でした。

しかし、

時代によって支配していた国は異なり

東ローマ帝国、

ブルガリア帝国、

ハンガリー王国、

そして

オスマン帝国と移り変わっていたようです。

赤い街ベオグラード

ベオグラードの街では

赤いものをよく見かけます。

トラムにバスに…。

サッカーチーム!

この街のチーム

レッドスターベオグラードは

昔、元日本代表の

鈴木隆行選手も所属していました。

そして赤い定番の

コカ・コーラ!

この国のコカ・コーラは

周辺の国と違い

炭酸が強くておすすめです。

同じコーラでも国によって差がありますね。

街歩き

シンプルな建築

続いて街中を散歩した時の様子です。

この街の第一印象は

やはり味気無さです。

元社会主義国らしい

無機質な

色のない建物がたくさんあります。

その中の一つに

道路が貫通している建物がありました。

建物の1階部分から

次々に車が湧いてくる状況は

中々面白かったです。

露店

この街にはいたるところに露店が出ています。

特にポップコーン屋さんが多く、

新市街を歩いていると

1ブロックごとにあります。

値段も100円前後でそれほど高くないです。

また、露店本屋もたくさんありますが、

本だけではなく

なんとレコードが売っています。

日本では下北沢など

一部の街にしか売っていないイメージですが、

ヨーロッパではレコードを

聞いている人が多いのかもしれません。

市場

新市街を歩いた後は

旧市街側の市場に行ってみました。

他国と同様に

様々なフルーツや野菜が売られています。

ここでのおすすめは

市場の周囲にある

量り売りのおかず屋さんです。

セルビアの郷土料理を

グラム単位で売ってくれます。

もちろんすべて

キリル文字なので

なにもわからないのですが、

ガラス越しにずーっと眺めていたら

店のおばちゃんが

丁寧に説明してくれました。

しかし、もちろん説明も理解できないので

指さしでおかずを買っていきます。

肉とじゃがいもの煮物が

おいしかったですね。

またリゾットもあるので

久々に米にありつけます。

味付けも日本に近く

セルビアの庶民の味は最高でした。

巨大な赤信号

この街の信号は少し変わっています。

青や黄は普通なのに、

なぜか赤信号だけ大きいのです。

セルビア人は信号を

見逃しやすいんですかね…。

赤信号が主張していて

必要以上に危機感があります。

まとめ

今回はベオグラードの

街を紹介しました。

次回はポーランドに続いて

戦争や歴史の話です。

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