プラハでもグネグネ、フランクゲーリー

30ヵ国目 チェコ

ダンシング・ハウス

またしても

ゲーリー建築に出会えました。

世界中どこにでもありますね。

ちなみにゲーリーの建築が好きですが

別に意図的に

追っているわけではないです。

僕の行く先に

彼の建築がある。

ただそれだけです。

その他のゲーリーの建築は

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さて、

通称ダンシング・ハウス

と呼ばれるこの建築は

正式名称を

ナショナル・ネーデルランデン・ビル

と言い、

フランク・O・ゲーリーの設計により

1996年に建てられました。

モルダウ川に面して建てられており

当初はこの美しい旧市街に

ふさわしくないと

批判的な意見が多かったようです。

しかし今ではすっかり

プラハのシンボルとなっています。

外観

まずは外観です。

対岸のプラハ城側から

アクセスすると

色合いのせいか

意外と街並みに溶け込んでおり

周囲の建築と比べてもそこまで

違和感はありません。

しかし、正面に回ればごらんのとおり

ガラスで覆われた

梁と柱の骨組みは

大きく歪んでいます。

そこにはゲーリーの

グネグネ世界が広がっています。

見る角度によって

全然違う印象を受ける。

あいかわらず

不思議な建築です。

ちなみにこのガラスの棟が女性で

右側の棟が男性、

2人で踊っているように見えることから

ダンシングハウスなのだそうです。

内観

中に入ると

受付カウンターと

何やら改札のようなゲートがあります。

しかし大丈夫。

一般人でも手前側の

エレベーターから

最上階のカフェまでは

行くことができます。

屋上カフェ

最上階はカフェになっています。

白、黒、透明、そして銀色。

そこにアクセントとして赤色が加わる。

このカフェは

そんなおしゃれな内装の店内と

テラス席で構成されています。

コーヒー1杯(約2.5ユーロ)

屋上からの景色

テラス席は

オブジェを囲うように椅子が配置され

目の前にはモルダウ川があり

プラハの街を一望することができます。

この建築に興味がなくても

屋上からの景色を眺める為だけに

ここを訪れるのも

ありだと思います。

プラハの隠れた

絶景スポットですね。

平面プラン

非常口が描かれた

パウチが貼ってあったので

参考に紹介します。

まるで子供の落書きのような

壁の曲線。

こんなのどうやって決めたのでしょうか

綺麗な円形でもないし

本当にフリーハンドで

描いた線を元に

建ててそうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

相変わらずゲーリー建築は

不思議な形をしていますね。

街歩きに疲れたら

是非ここでコーヒーを飲みつつ

プラハの街を眺めましょう。

ちなみに場所は

ダンシングハウスで

検索すれば

簡単にわかります。

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