UEFAチャンピオンズリーグ観戦

18ヵ国目 イギリス

バイエルン VS アーセナル

13年前、

高校生の頃、

夜な夜なテレビを付けて

観ていたチャンピオンズリーグ。

CMの度に流れむアンセム、

そしてメインスポンサーの

ハイネケン。

テレビの中の世界が今ここに。

遂に生のスタジアムでアンセムを聞き

試合を観戦してきました。

UEFAチャンピオンズリーグとは

ヨーロッパ各国のリーグ戦の上位が

ヨーロッパナンバーワンを決める大会です。

世界のリーグ戦の中でも

イングランド、

スペイン、

イタリア、

ドイツ、

フランス、

オランダ、

は特別レベルが高いです。

その特別レベルが高い国と

その周辺のヨーロッパの国の

上位チームだけが参加できる大会です。

つまり実質世界最高レベルのサッカー大会です。

クラブチームは各国代表チームとは異なり、

選手は毎日一緒に練習をし、

毎週試合を行っています。

だから連携も戦術も最高なわけです。

正直なところ

ワールドカップよりもレベルの高い大会です。

大会方式

それぞれのチームは

グループに分けられ試合を行い

そのグループ内で上位チームだけが

決勝トーナメントに進出できます。

決勝トーナメントでは

それぞれのホームスタジアムで試合を行います。

つまりホーム&アウェイの

合計2試合を行います。

チャンピオンズリーグの当日券

試合当日、

スタジアムだけでも観光しようと思い

のこのこ現れた僕に対して、

ダフ屋が必死にチケットを売ろうとしてきました。

これはもしや…

と思い公式のチケットブースに行くと、

ちゃんとチケットが残っていました。

なぜなら…

前回バイエルンのホーム試合で

5-1とバイエルンがすでに圧勝していました。

つまりアーセナルは

このホーム試合で4点差以上で

勝たなければならない状態でした。

サッカーで

しかもバイエルンミュンヘンを相手に

4点差は現実的ではありません。

したがって今回は半分消化試合のようなものです。

それも手伝ってか、

こんな好カードなのに

まさかの当日券が手に入りました。

試合内容

試合はアーセナルが先制して、

奇跡の4点差勝利へ

1歩踏み出しましたが、

途中退場者がでるなど、

色々あり、

結果的には

第1戦と同じスコアの

5-1でバイエルンが勝利を収めました。

相変わらず、

ロッペンはめちゃくちゃうまかったです。

バイエルンとJリーグの応援

今回この試合で気が付いたことがあります。

それはバイエルンの応援です。

彼らはちゃんとコールリーダーがいて、

まとまって応援をしていました。

しかも終始途切れることなく。

まるでJリーグのサポーターを見ているようでした。

イングランドでは

試合を観ることだけに集中するのに対し、

ドイツではしっかり応援をするようです。

毎週Jリーグを観ている僕からしたら

ドイツのサッカー応援スタイルの方が

素晴らしいと感じました。

サッカーが人とまちを繋げる

そう、

サッカーは内容だけがすべてではないのです。

サポーターが

同じ色のシャツに身を包み、

声をだし、

手をたたき、

太鼓を鳴らし、

歌声を上げ、

旗を振り、

マフラーを掲げる。

そうやって

スタジアムの雰囲気をつくる。

そこにチームのフロントが

イベントを開催して

試合当日を盛り上げる。

そうすることで、

初めて来た観客や

サッカーを知らない人でも

生のサッカー観戦の面白さを知る。

よって次回も見に来るようになり、

なによりも自分のまち(チーム)を好きになる

こんな好循環を生みだすのです。

…。

長くなりましたが、

サッカー観戦

というくくりにおいては

イングランドよりも

日本の方が遥かにレベルが高いように感じました。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

コメント