ロンドンの新旧名建築

18ヵ国目 イギリス

歴史的建築物から現代建築まで

ロンドンには有名な歴史的建築物から、

最新の現代建築まで、

価値ある建築がたくさんあります。

その中でも選りすぐりの

おすすめ建築を紹介します。

ビッグ・ベン

言わずと知れたロンドンの観光名所

ビッグ・ベン。

正確には

ウェストミンスター宮殿

という国会議事堂に付属している

鐘の名前の愛称がビッグ・ベンです。

ここには午後に訪れるのがベストでしょう。

テムズ川の対岸から見るそれは

太陽光に照らされ、

金色に輝いているように見え、

とても美しいです。

タワーブリッジ

これまたロンドンの顔となる観光名所。

この橋はいわゆる跳ね橋で

現在でも電力で開閉させることができるようです。

稼働する瞬間を見てみたかったですが、

月に何度かしか行われないようです。

もちろん橋なので歩いて渡ることができます。

タワー部分はまるでお城のようで、

かっこいいですね。

大英博物館

世界最大級の博物館で

イギリスだけではなく、

世界中から集められたものが

展示されています。

パリのルーヴル美術館同様

1日で観ることは不可能です。

まさかの入場料無料

そしてこの博物館は

なんと無料で入ることができます。

貴重な展示物を観ることができ、

建物もかっこいい、

しかも無料WiFiも完備。

街歩きの小休憩としても

ベストスポットです。

グレートコート

これはイギリス人建築家

ノーマンフォスターによって

設計された空間です。

東西南北の各展示室を繋ぐ

ホワイエとして

中庭全体にガラスを架けた

つくりになっています。

曲線を描くこのガラス天井には

不思議な感覚を覚えますが、

とても美しいです。

そして何よりもガラス張りなので明るいです。

曇っていることの多いロンドンで

こんなに晴れやかな気持ちにさせてくれる空間は

他に中々ないでしょう。

日本の展示

この博物館にはもちろん

日本の展示もあります。

歴史にそって、

土器から鎧や刀、

茶室まで展示されています。

そして最後には現代にいたるわけですが、

現代を代表する展示物はやはり

マンガとアニメでした。

日本の文化を

外からの目線で再認識できました。

テートモダン

これはもともと発電所だった建物を

スイスの建築家ユニット、

ヘルツォーク&ド・ムーロン

がリノベーションして美術館にしました。

テムズ川沿いに位置し、

ビッグ・ベンとタワーブリッジの

中間にあります。

そして嬉しいことに

この美術館も無料で見学できます。

イギリスの力は恐ろしいですね。

メインのエントランスホールは

7層吹き抜けという巨大な空間になっており、

中心に向かって緩やかな勾配が付いています。

そのスロープ空間に多くの人々が集まり、

座る、寝る、話す、

と様々な過ごし方をしています。

ちなみに大型の発電機が設置されていた

タービンホールを再利用したのが

このエントランス空間です。

30セント・メリー・アクス

ロケットのような形をしたこの建築は

オフィスビルで、

これまたノーマンフォスターによる設計です。

ビル周囲で起こる乱気流を減少させる為に

このようなデザインになったようです。

建築好きの中では

ロンドンのランドマークと言えば

このビルを想像する人も多いでしょう。

ロイズビル

まるで近未来の秘密基地を思わせるような

クールでハイテクなデザインの高層ビル。

これはイギリス人建築家

リチャード・ロジャースによる建築です。

ダクトやエレベーター

メタリックな輝きが渋いですよね。

僕はこういう工業的なデザインが好きです。

ファイナルファンタジーⅦ

のような世界感。

ちなみにパリにある

ポンピドゥーセンターも僕のタイプですね。

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