旅立ちの時
世界一周の旅が遂にスタートしました。
このブログもどんどん書き込んでいこうと思います。
…。
街中にいろんな人がいる。
マリオ、ポケモン、メイド、お姫様、なんかのキャラ。
世間はハロウィンを満喫しているようだ。
そんな中僕はよくお世話になっている、
成田空港第3ターミナルに立つ。
ここ数日で急激に冷え込んだ成田の空気が出発の緊張感を増幅させる。
最初の目的地は韓国ソウル。
初めてチェジュ航空を使ってみることにした。
比較的小型の機体に通路を挟んで3列ずつの席が並ぶ。
体中に小さな重圧を感じながら飛行機が飛び立つ。
窓側を確保した僕は眼下に東京を眺めながら、
ゆっくりと高度を上げる機体に身を任せた。
お隣の国、韓国までたったの2時間半。
短い移動距離だが、長い長い旅の第一歩を踏み出した。
空港から市内へ

仁川国際空港に着きました。
とても綺麗で近代的なターミナルです。
そそくさと入国審査を済ませ、A-REXという鉄道に乗ります。
チケットの買い方から乗り方までほとんど日本と同じで簡単でした。
極めつけはアナウンスまで日本語があるところですかね。
そして日本同様車内ではみんなスマホをいじるか寝ていました。
宿でのトラブルを乗り越えて

今回はバンクーバーへ乗り継ぐためにソウルを訪れましたが、
空港の近くで1泊するだけではもったいないので、
ソウル駅近くに宿を抑えました。
しかし、早速小さなトラブル。
Aroha Guesthouseというソウル駅から徒歩3分ほどの宿だったのですが、
宿はオートロックなので入れない、
しかし、チャイムを何度ならしても誰も出てこない…。
裏口はないか、どこかから侵入できないか、
いろいろ模索した結果。
ピンポンを押し続けるという結論に達しました。
3℃ぐらいの極寒の中、僕は人差し指の感覚を失いそうになりながら押します。
とにかく、押します。
玄関先での必死の格闘10分ぐらいでしょうか。
ようやくオーナー代理というものが現れて、
無事に中に入ることができました。
ほっと一息入れたいところでしたが、
今度は宿泊料金トラブルです。
僕御用達のBookin.comで予約したのですが、予約時よりも400ウォン多くとろうとするではないですか。
しょうがなく苦手なコンプレインしだしたところ、
休日料金と平日料金を間違えていたとのこと…。
小さな国や町の安宿ではこういったことはよくありますが、
大都会ソウルでやられるとは思いませんでした…。
わずかな時間で観光とごはん

観光する時間は夜しかなかったため、
日が暮れた中、崇礼門をチラ見してから夕飯を食べることにしました。
一人旅では毎回食事の時が一番困りますね。
アジアの地域では安い食堂がたくさんあるからいいですが、
大都会となると中々安いところは見つけにくい…。
今回は街を歩いているときに見つけた店に入りました。
韓国人のお母ちゃん達が手招きで客引きしています。
メニューは日本語でも書かれていましたが、
お母ちゃん達は日本語も英語も得意ではないようでした。
しかし、これでもかと大量にキムチやノリなどおかずを出してくれます。
これだけ食べて5,000ウォンなら満足ですね。
帰りにソウル駅にあるロッテマートでお菓子を買って帰ったのですが、
お菓子売り場、特にロッテ商品のエリアは大変なことになっていました。
中国人の爆買い。
目の前で初めて見ましたがちょっと怖かったです。
しかしそこには日本人も何組か見かけましたが
ソウルの印象
とにかく寒いですね…
10月末なのに夜中は氷点下。
真冬になったら僕は生きられません…。
そして夜17時頃からホームレスが地下通路に集まってきます。
昔の東京のホームレス集団を見たことがある人なら大丈夫でしょうが、
普通の人は恐怖を感じると思います。
薄暗い地下通路、歩行者もあまりいない中、通路の両サイドに転がる人がたくさんいます。
どこの国でもこの問題に頭を抱えるのですね…。
コメント