迪化街の読み方やアクセス情報
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回は台北にある歴史の詰まったエリア、迪化街を紹介します。
迪化街はレトロモダンな雰囲気で、タイムスリップしたような気分になる、おすすめの商店街なんです!
迪化街の歴史
迪化街は台北で最も古くからある問屋街で、その歴史は19世紀中頃まで遡ります。
乾物、漢方、お茶、布などの商店がこのあたりに集まりだしたのが始まりで、今でもこれらの商店は続いています。
現在は歴史ある老舗だけでなく、リノベーションしたおしゃれなカフェなども増えており、若者や観光客にも人気のエリアとなっていますよ!
迪化街の読み方【てきかがい?】
さてそんな歴史のある迪化街ですが、そもそも何と読むのでしょうか?
あぶら?ばける?まち?
…。
正解は「ディーホアジェ」です。
もちろん中国語なので、発音が難しいですね…。
日本語読みの「てきかがい」と覚えていてもいいと思います。
ただし、現地ではもちろん「てきかがい」では通じないので気を付けてください!
迪化街へ地下鉄での行き方【最寄り駅】
迪化街北側の最寄駅は大橋頭
迪化街は南北に続く通りなので、北と南に最寄り駅があります。
迪化街に最も近い駅が、大橋頭駅です。
徒歩5分くらいで、迪化街の北側の入口まで行くことができますよ!
迪化街南側の最寄駅は北門
続いては南側の最寄り駅です。
南側は北門駅が最も近く、徒歩10分くらいで迪化街まで行くことができます。
ただし、台北駅からも15分くらい歩けば南側の入口に着くので、台北駅から北門駅まで無理にMRT(地下鉄)に乗る必要はないでしょう。
ちなみに、僕は前回紹介した雙連朝市から歩いていきましたが、迪化街まで15分くらいで着きました。
迪化街のレトロ建築
時代を感じるバロック建築
続いては迪化街の雰囲気を紹介していきます。
迪化街にはレンガ造りの建築が多く、細かな彫刻を施されたバロック建築が並んでいます。
どこか懐かしい日本の昭和や大正を思わせる、レトロな世界観が残されており、これが最大の見どころですね!
迪化街の商店と中庭
迪化街の建築はどれも間口が狭く、奥行きが深いのが特徴です。
日本の長屋と同じように真ん中ぐらいに中庭が設けられており、そこから光や風を取り込むことができます。
中庭を挟んで手前が商店、奥が住居になっている建築が多い印象でしたね。
とても魅力的な空間が多いので、是非いろんな店に入ってみましょう!
迪化街のおすすめカフェ南街得意
迪化街にはレトロでかっこいいカフェ南街得意があります。
歴史的建築物に指定されている、民藝埕というお茶関係の店の2階にあるので、知っていないと見つけられない秘密のカフェですね。
空間もお茶もかなりクオリティが高く、通りの喧騒から離れて、静かに優雅な時間を過ごすことができます。
本当におすすめの店なので、また別記事にて詳しく紹介しようと思います。
迪化街のおもしろい店
新旧が混ざるリノベーション店舗
迪化街にある店を少し紹介していこうと思います。
まず最初は古い建築をリノベーションしたオリンパスの店です。
レトロな建築とは裏腹にモダンな店内には最新のカメラがずらりと並んでいますよ!
看板だらけの店
続いては乾物屋さんですが、写真の通り大量の看板が掛けられています。
看板に目が行ってしまい、商品どころではない店ですね!
道具屋さん
最後はレトロモダンな道具屋さんです。
農機具からキッチン用品、日常使いができる籠など、おみやげにもおすすめできる道具がたくさん売られていますよ!
永楽布業商場【ローカルマーケット】
1階の青果市場
最後に紹介するのは迪化街の南エリアにある永楽布業商場です。
永楽布業商場は巨大なローカルマーケットで、1階は食品関係がメイン、2階は布関係の店がたくさん入っています。
行列のできるお弁当屋さん
このマーケットで最も目立っていたのはお弁当屋さんです!
お客さんのものすごい行列と、店員の熱量で、カオスな世界になっていました。
昼ごはんとして、テイクアウトするのがよさそうですね。
2階より上は布の世界
2階では大量の生地が売られています。
1階や3階には仕立て屋さんがたくさん入っているので、ここで布を購入して、仕立ててもらうことができます。
台湾柄の生地でオーダーメイドのおみやげが作れますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は台北にある迪化街を紹介しました。
台北観光で絶対に外せない名所です。
皆さんも迪化街でレトロ建築に囲まれて、タイムスリップを体験してみてくださいね!
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