アテネ現地発着ツアーでメテオラに行く
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はアテネ発着の現地ツアーに参加して、世界遺産のメテオラを訪れた時の情報です。
自力でメテオラまで行く場合と比較してみます。
世界遺産のメテオラとは
まずは簡単にメテオラについておさらいです。
独特な奇岩が並ぶ一帯に修道院がたくさん点在しています。
それらをまとめてメテオラ修道院群と呼んでいるようです。
修道院の歴史や建築自体だけでなく、奇岩を含む自然の圧倒的なインパクトがありますよ!
アテネ発着のツアー【英語ツアー】
さて、アテネからメテオラまでは、ツアーでも自力でも行くことができます。
今回は宿泊をしない日帰りの1Dayメテオラツアーに参加してきました。
現地までの交通費と、メテオラの修道院を巡るツアーが料金に含まれています。
- ツアー代金:89ユーロ
公式サイトのリンクを貼っておきます。
アテネ駅は地下鉄ラリッサ駅から直結
直行電車で快適に移動
メテオラの最寄り駅はカランバカと言い、アテネ駅から直行電車のICが出ています。
直行電車は1日1本しかなりので、ツアーでも自力でも利用する電車は同じになります。
所要時間は4時間もあるので、暇つぶしの道具が必要ですね。
- 往路:7:57~12:03
- 復路:18:22~22:26
ラリッサ駅からアテネ駅へ
地下鉄にはアテネ駅という名前はなく、ラリッサ駅となっています。
名前は異なりますが、ラリッサ駅を降りると目の前がアテネ駅になっています。
アテネ駅では売店でサンドイッチやコーヒーが買えるので、優雅な朝の時間を過ごしましょう。
また駅舎自体もレトロでとてもかっこいいんです!
ICの電車内
世界の車窓から
ICはヨーロッパ中を走っているInterCityの略称で、普通乗車券とは別に特急チケットが必要な電車です。
座席指定なので、快適に過ごすことができます。
車窓を流れるギリシャの田舎は穏やかな気持ちにさせてくれます。
ICのトイレ
一応指定席の特急なので、トイレも綺麗に掃除されています。
もちろんトイレットペーパーもたくさんあるので、心配はいりません!
物乞いの乗車
途中の駅で物乞いが乗車してくることがあります。
もちろん何も対応する必要はありませんが、観光用の列車なので、物乞いに対してものすごい剣幕で怒っているおじさんがいました。
かわいそうな気もしますが、おじさんの気持ちもわかるので複雑ですね。
メテオラのツアー内容
カランバカに到着し、駅舎を出ると名前の書かれたボードを持った人がたくさんいます。
この中から自分のツアーを探して、バンに乗り込む感じです。
カランバカは出口が1つで、しかも大きい町ではないので、置いていかれる心配はないでしょう。
メテオラツアーの内容については次回の記事でまとめたいと思います。
流石は世界遺産なだけあり、圧巻の一言ですよ!
自力でメテオラまで行く【電車でアクセス】
続いてはツアーを利用せず、自力でメテオラを目指す方法を紹介します。
直行電車は1日1本なので、自力でメテオラまで行く場合も利用する電車は同じになります。
また、インターネットでチケットの予約ができますよ!
鉄道の公式サイトのリンクを貼っておきます。
自力で行くメリット
自力でカランバカまで行く場合のメリットは何と言っても料金でしょう。
事前予約の日によって料金が変動しますが、ツアーの半額で行くことができます。
また、ネットで予約できるので、座席指定もできるんです!
- 往復運賃:47ユーロ~
自力で行くデメリット
デメリットはカランバカに着いてから、各修道院までのアクセス手段がないことです。
バスは1日3本しかなく、徒歩は現実的ではないでしょう。
この場合はタクシーをチャーターして観光することになると思います。
ツアー同様に4時間利用したとしても、人数が多ければツアーより安くなります。
また、自由に好きなところで停まってもらうことも可能ですね。
- 1時間チャーター:20ユーロ(1台)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアテネからメテオラへのアクセス方法を紹介しました。
旅慣れていて人数が多ければ、自力でアクセス。
時間が限られていたり、旅に不慣れな人はツアーの方がおすすめですね!
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