1泊の弾丸旅行で巡るマスカット
今回はオマーンの首都マスカットを観光した時の情報をまとめます。皆さんはオマーンという国を知っているでしょうか。「サッカー日本代表がたまに試合をしている」くらいのイメージしかないでしょう。正直僕はそれぐらいの知識でした…。しかし、このオマーンには魅力がたくさんあるんです!弾丸旅行でも十分アラブの雰囲気を感じることがでるオマーンを紹介します。
スルタン・カブース・グランド・モスク
まず最初は世界で2番目に豪華なモスクとして有名な、スルタン・カブース・グランド・モスクです。世界で1番豪華なモスクとして有名なアブダビのモスクについては、こちらの記事で書いています。
グランドモスクへ空港からの行き方
モスクの最寄りのバス停までは、空港から路線バスで15分程です。そのバス停からモスクまでは15分程歩きます。
バス番号 「1B」
マスカット空港~AlAzaiba South
1オマーンリアル(約300円)
運行間隔30分に1本
営業時間
午前中にマスカット空港に到着した僕は入国後すぐにこのモスクを目指しました。モスクの入口に着いたのは水曜日の午前11:45ぐらいです。そこで驚きの事実を知ることになりました。なんとこの日は午前中しか一般開放をしていないとのことです…。事前に調べた情報では時間指定はなかったのに…。残念な気持ちを抑えつつ外から見える範囲を見学することにしました。
広大な庭
バス停からモスクのエントランスまでは大通り沿いを歩いていきますが、その大通りに面して巨大な庭が設置されています。綺麗に整備されており巨大で美しいモスクをより引き立てていました。
エントランススロープ
エントランスは大通りとは反対側にあります。新しくて綺麗でしたね。信者の人達は時間に関係なくここから出入りしていました。
回廊
巨大で綺麗な回廊が設置されていました。中庭の明るさと回廊の暗さの対比がかっこよかったですね。
天井の彫刻も美しく、部分的に木造の天井も設置されていました。
中庭
最後は中庭です。写真はエントランスから見た中庭の様子です。時間外の理由で追い返されたときに、「せめて写真だけ撮らしてくれ」とお願いして撮らせてもらいました。対応してくれた人はとてもやさしい人で、「美しいモスクだから明日ゆっくり見学しにおいで」と言ってくれました。まぁ弾丸旅行なので、明日は観光する時間ないのですが…。
ルイの街
ルイのモスク
さて、モスクに尾を引かれながらルイの街に向かいました。ルイは各都市へ向かうバスステーションがあるなど、大きい街です。ここにもモスクがありましたが、見学せずそのままムトラ行きのバスに乗ることにしました。
バスステーション前のインド料理屋
ルイのバスステーション前にはとても安い食堂があります。翌日の朝利用しましたが、かなりローカルな雰囲気のインド料理の店でした。店員さんは英語が通じないので、奥にある厨房に連れていかれ直接作っている鍋から選ぶという斬新なスタイルでした。
カレーもおいしくチャパティも最高でした。2人分たのんで、写真の料理にさらにミルクティーを付けても、1人0.5オマーンリアルです。ローカルな雰囲気を楽しみたい方は是非訪れてみてください。
ムトラ
最後に紹介するのはやはりムトラ地区です。僕はこの町に宿泊しましたが、静かな田舎の漁村という雰囲気があり、とても居心地が良いです。ムトラの観光についてはこちらの記事でまとめています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。弾丸旅行だったので観光ポイントはそんなに訪れてませんが、ムトラでの滞在がメインの旅となりました。日本ではあまり有名ではないオマーンですが、魅力がたくさん詰まっている国です。中東旅行の際は是非候補に入れてみてください。
コメント