マスカット国際空港からマトラへバスでの行き方【アクセス】

オマーン

マスカット国際空港からアクセス【路線バスとルートタクシー】

今回はオマーンの首都マスカットにある最新の空港ターミナルと、空港からマトラやルイなど街への移動方法について紹介します。

マスカット国際空港のターミナル

マスカット国際空港は2018年に新しいターミナルが完成しました。その為近代的でとても綺麗な空港となっています。

※2023年9月3日リンク先の変更

空港から市内まで

路線バス(MWASALAT社バス)

ガイドブックやインターネットでは新ターミナルができる前の古い情報を多く見かけます。したがって空港から市内への移動手段を調べると、タクシーやルートバスの情報がでてきます。

しかし、2019年現在のマスカット国際空港には安くて快適な路線バスが通っています。実際に路線バスを利用してきたので料金などまとめておきます。

路線バスの料金

バス番号 「1B」
マスカット空港~ルイ
1オマーンリアル(約300円)

運行間隔30分に1本

バス番号「1B」
ルイ~マスカット空港
500バイサ(約150円)

運行間隔30分に1本

バス番号「4」
ルイ~マトラ
200バイサ(約60円)

運行間隔20分に1本

ちなみに1オマーンリアル=1000バイサです。
空港から街へ行くのは街から空港へ行くよりも高い金額が設定されています。

公式ホームページの料金表へのリンクが消えてしまったので、代わりに路線図を検索できるページを貼っておきます。

MWASALAT

ルートバス

白いワゴンで運営されているのがルートバスです。狭い車内にたくさんの人を詰め込んで走ります。地元の人が良く使う移動手段のようで、ローカルな雰囲気を味わうことができます。

路線バスよりも本数が多く、バス停で待っていると停まって声をかけてくれます。車体に行先は書かれていないので、口頭で行先を伝えてみましょう。自分の目的地方向に行くかどうか教えてくれます。

ルートバスの料金

運賃は基本的に交渉制です。地元の人がいくら払っているかよく見ておく必要がありますね。

ちなみに僕はグランドモスクからルイまでルートバスで行きました。バックパックを背負っていましたが、膝の上に乗せる形になりました。スーツケースがある人は乗車するのは難しいかもしれません。

グランドモスク~ルイ
500バイサ(約150円)

タクシー

オマーンのタクシーは日本と同様にとても高いです。なるべく路線バスを使いたいですね。

マスカット空港~マトラ
7~10オマーンリアル(約2,000~3,000円)



空港のバス乗り場

さて、空港にある路線バス乗り場の場所を紹介します。バス乗り場は到着階の1つ下の階にあります。イミグレーションを抜け、入国したらエスカレーターで下に降りましょう。バス乗り場への案内看板も出ています。

下に降りてそのまま外へ出たら赤いバスを探しましょう。すぐに見つかります。またインフォメーションカウンターで確認しても良いでしょう。

僕の時は日本語を話せるオマーン人が対応してくれました。まさかこんなところに日本語を話せる人がいるとは思いませんでしたね。



空港の設備

続いてマスカット国際空港の最新のターミナルを紹介します。2018年にできたばかりなので、空港に対するアンケートをいたるところで実施しているなど、まだテスト段階なのが伝わってきました。

出国前のエリア

まずは出国前のエリアです。斬新なデザインの照明や家具で空間がつくられています。コンセントもあり、快適に過ごすことができるので、早めに空港に着いたらゆっくりと休憩しましょう。

オイル国家

続いて出国後のエリアですが、さすがはオイル産出国です。DutyFreeエリアにBMWが展示されており、お金がの匂いがするエリアになっています。

ホテル

上の階にはホテルもあります。しかし、この階はまだまだ内装工事中なので、ホテル以外には何もありませんでした。

キッズエリア

フードコート近くにはキッズエリアがつくられています。結構しっかりと作りこまれており、迷路と部屋を組み合わせた面白そうな空間になっています。

搭乗ゲート前

これが致命的です。搭乗ゲート事にブースに分かれているのですが、そのブース内に待機用のベンチがずらりと並んでいます。しかし、そのブース自体が搭乗時間直前にならないと開かない為、皆椅子のない廊下にしゃがみ込むしかありません。
ありえない光景ですね。しかも搭乗時刻5分前には待機ブースに入ることができるのですが、すぐに搭乗時刻を迎える為、ベンチに座る時間はありません。何のためのブースエリアなのかわかりませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はマスカットの移動手段と最新の空港を紹介しました。次回からは遂にオマーン観光編です。

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