シドニーの語学学校の授業内容【ABILITY English】

シドニー

語学学校の授業の様子

前回は語学学校の

レベル分けテストなど

初日の内容を紹介しました。

今回は授業内容についてです。

午前中にレベル分けテストを終え、

午後から早速授業が始まります。

授業の構成

ここの学校では基本的に

1日3コマの授業があります。

1コマ目
8:30~10:00

2コマ目
10:15~12:15

3コマ目
13:00~14:30

以上のように時間割が組まれています。

午後の授業

遂に授業開始

まずは初日の午後の授業からです。

早速エレベーターで自分の教室がある

5階にあがります。

ヨーロッパ系

アフリカ系

アジア系

中東系

いろんな国の人が

1つのエレベーターに乗り込みます。

もうこの時点から

国際色豊かで

授業が楽しみで仕方ありません。

各フロアでは

エレベーターと非常用階段を

囲うように

廊下がロの字型に

配置されており

その廊下に面して教室があります。

教室の様子

教室内では

ホワイトボードに向けて

長テーブルがコの字型に組まれています。

そこには10名の生徒がおり

昼休みを過ごしています。

そこに今日から参加する

僕とイタリア人が入っていきます。

どうやら毎週生徒の増減があるようで

特に気にする様子もなく

皆スマホをいじったり、

昼寝をしたりと

思い思いの時間を過ごしています。

ヘロイン押収

授業開始のベルと共に

先生が入ってきます。

だいぶフクヨカな

女性の先生は

かごを取り出し一言いいます。

「いつもどおりお前らからヘロインを回収する」と。

そしてそのかごに皆スマホを入れていきます。

どうやらヘロインとはスマホのことのようで

授業中にスマホをいじる生徒がいるため

授業が始まる前に回収しているようです。

中毒のようにスマホにかじりつくので

ヘロインという比喩表現を使っていました。

世界の授業スタイルに驚愕

午後の授業は

スピーキングとボキャブラリーに

特化した内容で、

先生からトピックを渡され、

隣の席の生徒と話をするという

ものでした。

しばらく話をすると

先生が解説や表現方法の説明をします。

すると…

先ほどまでだるそうに寝ていた生徒が

一斉に先生に話しかけます。

少し説明する度に

「それは何か」

「いつ使える表現か」

「こんな風に使えるか」

挙手もせずとにかく

ひっきりなしに話しかけます。

授業は中々進まないですが、

どうやらこれが

ここの授業のやり方のようです。

僕は今、外資の企業に勤めていますが、

そこでの会議でも

皆ひっきりなしに発言しています。

そう、

ひたすら発言すること

世界の授業や会議のやり方なんです。

まずは黙って聞いて、

後から挙手をして質問することはないようです。

日本人の僕からしたら

なんて幼稚な授業スタイルなんだ

と感じましたが

その文化の違いがあるからこそ

日本人はグラマーが得意で

スピーキングが苦手。

ヨーロピアンはスーキングが得意で

グラマーが苦手なんでしょう。

午前の授業

時間とはいったい…

さて、翌日からは午前中の授業が始まります。

午後の授業に引き続き

大きなカルチャーショックを受けます。

僕は5分前に教室に入ったのですが、

なんと誰もいません…。

開始時刻ちょうどに

数人入ってきて

残りの大半のメンバーは

10~15分程遅刻して入ってきます

そう、時間に正確なのは

日本人ぐらいで

世界では遅れてくるのが

当たり前のようです…。

授業内容

午前中はグラマーの授業です。

先生は全員揃うと

昨日の放課後は何をしていたのかと

1人1人に聞いてきます。

少しでも生徒が英語を話す機会をつくろうと

積極的に話しかけてくれます。

昨日の出来事に対する雑談を終え

授業の本題に入ります。

ここではテキストを使って進めますが…

日本人には退屈な時間かもしれません。

普通の

未来や過去、大過去などを学んでいきます。

しかし、どれもこれも中学で習う内容です。

ヨーロピアンやアフリカンは

文法が全然ダメな人が多く

その人たちの為の授業と言っても

過言ではないです。

しかし、不思議なことに

会話になると彼らと日本人の能力は逆転してます…。

いったい彼らは文法ができずに

どうやって喋っているのだろうか…。

ちなみにこの授業では

意外と役立つ情報ももらえます。

例えば

I’m gonna go to Sydney.

I’m going to Sydney.

は正しい表現で

I’m gonna Sydney.

は間違っています。

文法を知っていても

意外と混乱するような違いを

解説してもらえます。

まとめ

今回で一般コースの授業内容はおしまいです。

次回は日本人におすすめな

発音矯正コースです。

このコースでは

発音の勉強だけでなく、

スピーキングの練習にもなります。

実際の授業の内容を

紹介したいと思います。

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