テッサロニキ観光
ギリシャのテッサロニキに到着しました。
ギリシャと言えば遺跡ですね。
遺跡を中心に街中を観光してきました。
テッサロニキの街の様子
僕を乗せたバスは
バスターミナルではなく
テッサロニキの鉄道駅に到着しました。
バスを降りると
恐ろしい熱波に襲われます。
気温は何と38度…。
熊谷や四万十もびっくりの気温です。
フラペチーノの街
とにかく暑いので
宿に向かう前に
カフェで一息つきます。
そこで目にした
フラペチーノの文字。
たまらずに頼んでみました。
僕「フラペチーノありますか?」
店員「もちろん」
店員「この街はフラペチーノの街なんだから」
…。
が…。
この国のフラペチーノは
日本人が想像する
スタバのようなものではなく
単純にアイスコーヒーのことです。
氷入りのカップに
コーヒーとミルク
そして大量の砂糖が
混じっています。
砂糖が多すぎて溶けきれず
じゃりじゃりしたのど越しです。
しかし、この暑さでは最高の飲物です。
安宿が予約いっぱい
ギリシャは東欧の国に比べて
物価がものすごく高いので
元々訪れる予定はありませんでした。
しかし急遽決めたので
安宿が予約でいっぱいです。
しかたなく久しぶりに
シティーホテルに泊まります。
部屋から窓の外を覗き込むと
そこには大通りがあり
テッサロニキの喧騒を眺めることができます。
また部屋には強烈な冷房が
付いていて寒いくらいです。
中々おもしろいところに泊まれました。
新市街
早速街中を歩いてみます。
新市街は綺麗に整っていて
まさにヨーロッパという感じでした。
しばらく東欧の田舎にいたので
久々の大都会に
戸惑いを隠せません。
ギリシャセンス?
街を歩いていると
面白い店をみつけました。
たしかマッサージの店でしたが
名前が
FACELOOK…。
…。
FACEBOOKをもじってます。
アイコンもどことなく似ています。
くだらないですが
これがギリシャのセンスなんでしょう。
また落書きにもギリシャセンスを感じます。
建物の壁に開いている
通気用の穴を使って
見覚えのある
キャラクターが描かれていました。
ゴミ問題
この街はとにかくゴミがあふれています。
どの通りを歩いていても
ゴミ箱はあふれかえっており
異臭もして最悪です。
毎日ゴミ収集できないほど
経済的に厳しいのでしょうか。
観光ポイント
その辺に遺跡
この街にはいたるところに遺跡があります。
街角や
所狭しと並ぶマンションの間など
どこにでもあります。
日本のコンビニ感覚で見かけますね。
ロトンダ
まずはロトンダに来てみました。
この建築は
4世紀初頭のローマ皇帝
ガレリウスのお墓
にする予定だったようですが
別な地に埋葬されたため
教会として使われるようになったようです。
建物はどことなく
ローマにあるパンテオンに似ており
内部は冷房を使っているのかと
勘違いするほど涼しく
快適に観光できます。
入場料は2ユーロですが
久々にスペイン語学校の学生証が
使えたので
半額で入場できました。
ま、たった1ユーロの差ですが。
ガレリウスの凱旋門
凱旋門に来ました。
これは298年から299年に
掛けて建設されたようで
レンガで作られています。
今回の旅で
多くの凱旋門を見てきましたが
遺跡になっていることもあり
この凱旋門がとても印象に残っています。
アギオス・ディミトリオス聖堂
続いて
アギオス・ディミトリオス聖堂を訪れました。
これはギリシャ正教の教会で
世界遺産にも登録されています。
空間の構成が少し特殊で
一般的な教会のような
身廊と側廊だけではなく
さらに外側にも側廊があります。
つまり廊下が5つあることになります。
この建物自体は
20世紀に再建されたものですが
廊下を隔てている柱は
6世紀の建築当初のものも
混じっているようです。
ホワイトタワ-
ホワイトタワ-は
海辺の広場にあります。
青いエーゲ海に
白い塔は中々かっこいいです。
広場でフラペチーノを飲みながら
夕日が沈むのを見るのもよいでしょう。
まとめ
さて、物価が高く常夏の
ギリシャ観光は以上です。
次回は
テッサロニキから
ブルガリアのソフィアに移動します。
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