ベオグラードからサラエボ【バス移動】

39ヵ国目 セルビア

セルビアからボスニアヘルツェゴビナへ

セルビアにて

人間の争いについて

考えさせられた僕は

続いても

第一次世界大戦の

引き金となってしまった

サラエボ事件で有名な

ボスニアヘルツェゴビナの首都

サラエボを目指します。

ベオグラードバスターミナル

バスターミナル周辺

まずはベオグラードの鉄道駅に

隣接しているバスターミナルを目指します。

僕の宿からは歩いて30分程かかります。

早朝のバスなので

前日のうちにチケットを買いに行きました。

大通りを順調に歩き

バスステーション北側

細い路地を通り

ショートカットしてみました。

しかし、その辺りの

公園や坂道は

若干治安に不安がありそうでした。

ちょっとヤバそうなおじさんや

やさぐれた感じの若者がたむろしており

老朽化した建物も目立ちます。

足早に目を合わさず通り抜けましたが

内心ドキドキしていました。

後から地図を見たところ

安宿もいくつかあるエリアだったので

そこまで危険ではないのかもしれません。

しかし、

僕のビビりな旅人センサーは

若干の恐怖と

街に対する興味深さを

発信していました。

バスターミナル

さすが首都ベオグラードなだけあって

比較的大きなバスターミナルで

窓口もしっかりしていました。

サラエボまでのチケットを購入し

2,520RSD(約2,500円)

お釣りと共に

入場コイン

なるものを受け取ります。

ここのバスターミナルでは

この入場コインで

改札口を抜けて

バス出発エリアに

入る仕組みになっています。

陸路国境超え

翌日は

早朝に宿をでて

危険そうなエリアを通らずに

バスターミナルまで来ました。

バス乗車時に

荷物代として少しお金をとられます。

よく覚えていませんが

100RSD(約100円)くらいだったと思います。

ボスニアヘルツェゴビナ国境

バスは順調にセルビア内を走り

無事出国した後に

今度は入国審査です。

しかし、

さすがはボスニアヘルツェゴビナ。

審査官がものすごくでかいです。

2人とも190cmを超えるような大男でした。

元サッカー日本代表監督だった

オシム監督も

おじいさんなのに

ものすごく背が高いですもんね。

この国の人は大柄なんでしょう。

体のでかさと迫力は

ウクライナ国境でのハプニング

の時のイミグレ担当者に匹敵していました。

雰囲気が異なる

さて、国境を越えると

バスは度々停まって

普通の乗客を乗せていきます。

首都と首都を結ぶ

ノンストップのバスだと思っていましたが、

急に路線バス扱いになりました。

もはや慣れっこですね。

急に満員になったバスは

川沿いを進みます。

川を挟んでセルビアと

ボスニアヘルツェゴビナに別れています。

しかし川幅30~50m程しかない

小さな川なので

普通に泳いで向こう岸に行けそうですが…

また車窓の景色も

一気に変わりました。

急に貧しい感じの雰囲気に包まれます。

外壁がレンガ積むき出しで

仕上げ材で壁を塗っていなかったり、

造り途中の家が散見されます。

まさに南米の雰囲気に似ていて

特にボリビアにそっくりです。

まとめ

さて、無事にバスにて

国境を越えたので

次回はボスニアヘルツェゴビナ編です。

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