アウシュビッツ強制収容所~見学方法編~

32ヵ国目 ポーランド

個人でもツアーでも見学可能

さて、

前回はアウシュビッツ強制収容所の

概要について書きました。

今回はここを訪れる人の為に

見学方法をまとめたいと思います。

実際に僕が

見学した時の様子や

僕が伝えたいことは

次回の記事にて書きます。

アウシュビッツ見学

見学ポイント

アウシュビッツ強制収容所は

見学ポイントが2つあります。

第一強制収容所

1つ目は

第一強制収容所です。

ここには

有刺鉄線で囲まれた敷地に

多くの人が収容されていたバラックが

今も残っており

それぞれが展示室になっています。

また実際に使われていたガス室も

こちらにあり、

内部を見学することができます。

第二強制収容所

2つ目は

第二強制収容所です。

こちらは東京ドームおよそ37個分という

広大な敷地になっており、

有名な鉄道引き込み線があります。

しかし、大半の施設は

ナチスドイツが撤退時に

証拠隠滅のために破壊したため

ほとんど何も残っていないです。

そのため

完全には破壊しきれなかった

ガス室の残骸だけが残っています。

それぞれの場所は

3km程離れていますが

無料巡回バスも走っています。

見学方法

個人見学

まず、アウシュビッツ強制収容所は

入場料がありません。

つまり個人で来て見学する分には

交通費以外お金がかからないのです。

しかし、

個人で入場できるのは

ツアーが始まる

10時より前の時間しかないようです。

クラクフの街から

アウシュビッツ強制収容所がある

オシフィエンチムまでは

バスでも電車でも2時間以上はかかるようなので

ツアーに申し込む方がいいでしょう。

基本的には公式ガイドツアーに参加するか

地元の旅行会社のツアーに

参加することになります。

公式ガイドや日本人ガイド、旅行会社のツアー

アウシュビッツを見学する際は

公式ガイドツアー

おすすめですが

旅行会社のツアーならば

多少割高でもクラクフの街から

アウシュビッツまでの送迎がついています。

また、日本人の公式ガイドも1人だけいるようです。

中谷さんという方で。

ネットで検索すると

たくさん情報が出てきます。

日本語でガイドしてもらいたい方や

公式ガイドツアーに参加したい方は

早めの予約が必要なようです。

1週間前に予約をとろうとした僕は

どちらも満席だった為

地元の旅行会社のツアーに参加しました。

もちろん個人で

まわってもよいのですが、

僕はガイドを付けることを

おすすめします。

実際に生の情報を

聞きながらまわることにより

より深くアウシュビッツを

知ることができるでしょう。

注意事項

飲食物持ち込み不可

アウシュビッツ強制収容所の中へは

食べ物はもちろん

水すら持ち込みすることはできません。

入口に売店や軽食はあります。

荷物制限

手荷物検査があります。

30x20x10cmを超える

荷物は持ち込めません。

入口にコインロッカーがあるので

そこに預ける必要があります。

ツアーの場合は

バンの中に荷物を置いておけます。

セルフィー禁止

当たり前だとは思いますが

セルフィーでの撮影は禁止されています。

ここは華やかな観光地ではないです。

たくさんの人間が虐殺された場所です。

マナーと常識のある

大人な行動をとってください。

ちなみに

通常の写真撮影はOKなようです。

ガイドさんによると

むしろたくさん撮影して

この悲惨な歴史の

情報拡散をして欲しいそうです。

まとめ

今回はアウシュビッツ強制収容所の

見学方法をまとめました。

次回は実際に見学した時の内容、

そして

僕の意見も少し書きたいと思います。

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