12ヵ国目 ウルグアイ

12ヵ国目 ウルグアイ

初の海路国境越え

フェリーとバスでモンテビデオへ

今回はアルゼンチン滞在中にウルグアイまで1泊の旅をした時の話です。

ブエノスアイレスからウルグアイの首都モンテビデオを目指します。

まずはフェリーに1時間程乗り

ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントという町に向かいます。

そこからはさらにバスに乗換えて2時間程でモンテビデオに到着します。

この旅が始まって以来初の海路での国境超えです。

ターミナル

今回は事前に街中にあるSeacatという船会社のオフィスで

往復のフェリーとバスをセットで購入しました。

1,147ペソ(約8,000円)

少し高いですが、往復でこの値段ならまずまずでしょう。

ブエノスアイレスには大きなフェリーターミナルが2つありますが、

この会社はBuguebus社と共同で北側にあるターミナルを利用します。

このターミナルは近代的でとても綺麗です。

ただし、出国後の売店はものすごく料金が高いです。

まるでヨーロッパのような感覚になります。

それもそのはずウルグアイはものすごく物価が高いのです。

500mlペットボトルのコーラが200円くらい。

マクドナルドでセットを頼むと1,000円近くします…。

したがって軽食やお菓子は出国前にアルゼンチン内で買うとよいでしょう。

効率の良い出入国ブース

無事ターミナルに到着したらまずはチェックインです。

空港と同じようにチケットの発券を済ませ、

荷物検査を通過して

イミグレーションに向かいます。

このイミグレがとても画期的なんです。

なんと出国と入国が同じブース内にあるのです。

隣どうしに審査官が座っており、

まず出国担当の人に対応してもらい

終ったら今度は隣に座っている人に対応してもらい入国です。

あっと言う間に出入国作業が終わってしまいます。

空港は行先の国が多いから難しいですが、

陸路の国境ならこのシステムが可能ではないでしょうか。

38度線に設置されている板門店のような

両国をまたぐ建築が作れればいいのですが…。

それが可能ならば旅がより一層楽になりそうなのに…。

フェリー

フェリーは至って普通のもので、

中には売店や免税店があります。

もちろん売店はものすごく高いです。

ウルグアイ到着と共に多くの人が免税店に向かっていました。

物価の高いウルグアイに住んでる人にとって

免税はとても大きなメリットなのでしょう。

モンテビデオの街中

バスターミナル トレス・クルセス

モンテビデオのバスターミナルは最悪です。

設備は整っていて、冷房も効いています。

しかしとにかく人が多すぎます。

利用者の人数に対して店舗や店員の数が足りていません。

まず降りてすぐのところにあるマクドナルドは長蛇の列、

2階にはデザートのテイクアウェイ屋さんがあり

5、6人しか並んでいなかったので

ソフトクリームを買おうと思ったのですが、

20分も待ちました。

他のお客さんがたくさん買っていたということもありますが、

店員がずーっと話をしていて全然仕事をしません。

そして僕の2つ前の客の順番の時に材料の補充をしだす…。

とにかく悪い印象しか残っていません。

旧市街

モンテビデオの旧市街を早速歩いてみました。

ブエノスアイレスほどではないですが、

古い建物がたくさん残っており、

街の雰囲気はかっこよかったです。

またウルグアイではアメジストをはじめ

多くの鉱石が採れるようで、

街中にもたくさんの露店が出ていました。

あまり時間がなかったので、

軽く街を散策した後はすぐに宿に戻り夕食にしました。

ウルグアイの魅力の1つが牛肉です。

南米ではアルゼンチンと並び

牛肉のおいしい国としてとても有名です。

お肉屋さんで買った牛肉を宿のキッチンで焼いて食べました。

おいしかったのですが、

この国にいる以上値段が張ってしまうのが厳しいですね…。

ちなみにアルゼンチンに滞在中は

ほぼ毎晩は肉屋で買った牛肉を

自分でステーキにして食べていました。

次回はついに聖地に訪れます。

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