旅人必見の水上集落
今回はブルネイにある
世界一大きい水上集落
カンポン・アイールを紹介します。
裕福な国とは思えない
古くて汚い村ですが、
味があり
旅人が好むこと間違いなしの
世界観です。
カンポン・アイールとは
建築
ブルネイの首都
バンダルスリブガワンにある集落で
川底に刺した柱の上に
建築も道(歩道)も
設置されています。
公共施設
この集落には
警察署や消防署、病院など
公共施設があり
もちろん学校やモスクもあります。
インフラとしては
電気や水道、電話も通っており
この水上だけで
生活していくことが
できるようになっています。
人口
約39,000人もの人が住んでおり
世界で最大の
水上集落になっています。
カンポン・アイールへの行き方【アクセス】
カンポン・アイールへは
オールドモスク近くにある
対岸水上タクシー乗り場から
水上タクシー
で行くことができます。
上のマップの
赤丸が水上タクシー乗り場です。
また
空港からのバスが停まる
バスステーションからは
対岸の水上タクシー乗り場
よりも
バスステーション東にある
川沿いの水上タクシー乗り場
の方が近いです。
ブルネイはとても暑いので
なるべく歩く距離を短くしましょう。
値段は対岸からならば
0.5ブルネイドル
川沿いからは
1ブルネイドルでした。
水上の風に吹かれて
クック諸島から
ブルネイへの
移動中に起きた、
機内食中毒事件のため
衰弱しきっていた僕は
基本的に宿で過ごしていました。
ちょっと面白い機内食中毒事件の記事はこちらです。

さて今回もAirbnbを利用して
水上で暮らしている
中年夫婦の家に泊まりました。
どちらも中華系のブルネイ人で
とても親切でした、
本来食事は付いていない
素泊まりでしたが、
わざわざ
おかゆを作ってくれたり、
ドミトリーを予約していたのに
シングルルームに泊めさせてくれました。
ここまで2回民泊をしましたが、
いいホストにあたることができて
感謝の気持ちでいっぱいです。
食あたりには炭
僕が宿泊した時は
イギリス人のカップルと
ドイツ人の青年も泊まっていました。
そのドイツ人に
事情を説明したところ
炭
を分けてくれました。
僕は今まで炭を飲んだことが
ありませんでしたが、
効果抜群でした。
彼曰く
アメーバによる食あたりならば
とにかく体から出すしか
治す方法はないとのこと。
炭には殺菌作用があるようで
1つぶ飲むと
あっという間に
下からも
上からも出てきます。
しかし、
それによって
内臓から悪いものが出ていくので
体は楽になりました。
それ以来
旅の最中は
必ず炭を持ち歩くようにしています。
もう
正露丸も
ストッパも
必要ないですね。
まとめ
さて、今回は
カンポン・アイールへの行き方と
宿について紹介しました。
次回は
カンポン・アイールを歩いた時の
村の様子について書きます。
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