サラエボ観光

40ヵ国目 ボスニアヘルツェゴビナ

見どころの多いサラエボ

前回は悲しい歴史に触れたので

今回はサラエボの街の魅力を

紹介しようと思います。

宗教も人種も交わる国

この国は

ボシュニャク人とクロアチア人による

ボスニアヘルツェゴビナ連邦

セルビア人による

スルプスカ共和国による

連合国家です。

よって人種も混ざり

宗教も

カトリック、正教、イスラム教

そしてユダヤ教と混在しています。

ヨーロッパにあるイスラム世界

この街は各宗教が混じっているため

教会やモスクが目と鼻の先にあります。

しかし、

基本的にはイスラム文化が強いようで

イスラム文化の街並みが形成されています。

お土産物屋も兼ねている旧市街は

散歩しているだけでも楽しめ

店先のベンチで

チャイを飲んでいる人々をたくさん見かけます。

ここがヨーロッパだということを

忘れてしまいそうですね。

また多くの日本人が

イメージするであろう

ヨーロッパの白人。

その人達がヒジャブを付けて

モスクに入っていきます。

ヨーロッパ

イコール

キリスト教

のイメージがある僕には

なんとも不思議な感じがしました。

ガジフースレフベイモスク

サラエボで最大のモスクで

多くの信者が祈りの為に訪れます。

観光客はモスク内部には入れませんが

敷地内までは入ることができます。

他のイスラム文化の国とは

一味違った雰囲気を味わえます。

鳩はとハト

旧市街には

バシュチャルシヤ広場という

憩いの場があります。

職人達が店を構えており

興味深いものがたくさん売られています。

そしてこの広場の見どころの1つが

ハトです。

とにかくたくさんいます。

他の国でも広場には大量のハトがいますが、

ここでは一味違います。

誰かがお菓子をこぼすと

一斉に集まってくるのです。

しかも四方から飛んできて

歩行者にぶつかりながら来ます…。

僕も何度かハトの翼攻撃を受けました。

まさに、

翼をください

状態です…。

…。

…。

ちびっこ達は

大はしゃぎでした。

郷土料理

チェバブ

宿のレセプションでも勧められた

この国の料理

チェバブを食べてみました。

有名なトルコのケバブとは異なります。

ソーセージのような

ハンバーグのようなもので

肉団子を

パンにはさんで食べます。

肉がジューシーで

とてもおいしいです。

そしてとにかく安いです。

100g(チェバブ5つ、パン、玉ねぎ込)あたり

3.5マルク(約240円)

観光地のど真ん中でこの値段なので

ローカルの人達が食べるところに行けば

もっと安いでしょう。

この国にきたら是非食べてみてください。

ブレク

続いてブレクです。

これはパイ生地のようなもので

具を巻いてある食べ物です。

具も

量も

自分の好きなように選べます。

チーズ入り

葉っぱの野菜入り

ジャガイモ入り

肉入り

それぞれ頼んで250g

3マルク(約210円)でした。

これまた美味しいです。

ヨーグルトの様なタレを

かけてもらえるのですが、

程よい酸っぱさで

最高です。

食にあまり興味がない僕ですら

この国ではブレクとチャバブを

よく食べていました。

いいとも!!

続いて新市街です。

新市街と言っても新しい建物は

それほど多くありません。

目の前を走るトラムも

雑草だらけの

がたがたな線路の上を

走っていきます。

そして面白いものを発見しました。

なんと

アルタです!!

このアルタ前に

お昼12時にいれば

テレビに映れるかも!?

…。

…。

んなぁこたぁない。

…。

…。

ということでボスニアヘルツェゴビナ編は

まだまだ続きます。

それでは

明日も見てくれるかな~!?

まとめ

さて、今回はベタな観光編でした。

次回はこの国の建築や

丘の上からの絶景を

紹介したいと思います。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

コメント