バリ島のおすすめアクティビティ【ケチャダンス】

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はインドネシアのバリ島観光でおすすめの、ケチャダンスについて紹介していきます。
ケチャダンスとは

ケチャダンスとは、上半身裸の男たちが40~100人も集まり、「ケチャケチャ」と叫びながらリズムを奏でるダンスです。
このケチャダンスは伝統的な踊りであるサンヒャンを元にして、1930年代にできたと言われています。
ちなみにダンスの内容は、古代インドの叙事詩ラーマーヤナをテーマにしており、まさに神話の物語ですね。
掛け声

男たちがケチャケチャ叫びながら踊っていますが、バリではKを発音しないため、実際には「チャッチャッ」と聞こえます。
リズムを変えながらチャッチャッと聞こえてきて、不思議と体に染みつくような音楽になっています。
衣装

上半身裸の男がたくさん集まります。
皆ギンガムチェックのサロンを巻き、頭にはハイビスカスを付けています。
ガタイのいい男が集まりますが、身に着けているものは、だいぶかわいいですね!
ウルワツ寺院のケチャダンス

続いてはケチャダンス鑑賞の地となる、ウルワツ寺院についてまとめていきます。
ウルワツは崖が続く独特の地形で、この地でヒンドゥーの三大神が1つになると言われています。
またいい波が来ることでも有名で、サーフィンの世界大会も開かれる場所になっています。
サロンとスレンダン

ウルワツ寺院の敷地に入る前に、サロンという腰巻か、スレンダンという腰ひもを身に着ける必要があります。
観光客にはレンタル品が用意されているので、特に心配はいらないでしょう。
モンキーフォレスト

ウルワツ寺院はモンキーフォレストと呼ばれる森の中にあり、文字通り野生の猿がたくさんいます。
手の届くところまで下りてきますが、手は出さず警戒を怠らないようにしましょう。
いたずら好きのサルは貴重品やサングラスを持っていってしまうようです…。
夕日スポット

ケチャダンスの会場からは最高の夕日を眺めることができます。
ダンスだけでなくこのロケーションと雰囲気が最高です!
ケチャダンスの流れ
入場

最後にケチャダンスの流れを少し紹介します。
夕暮れの時間に円形劇場に集まります。
そして50人くらいの男がケチャケチャ言いながら入ってきます。
輪になってケチャケチャ

輪の中心に設置された炎に向かって両手を上げ、ケチャケチャ掛け声をかけます。
このケチャケチャも一定ではなく、途中でリズムを変えたり、ベースとなる音を出す人がいたりと、意外と変化があります。
ハヌマーンと観客

猿の神様ハヌマーンが現れ暴れまわります。
このあたりが特に見どころですね!
観客も参加

終盤に差し掛かると、選ばれた観客が前に出ていき、一緒に踊りだします。
もちろん、強制ではないですが、僕の時はアフリカ系の女性がノリノリで踊りだしました。
会場は大盛り上がりです!
ファイヤーダンス

日も落ちてあたりが薄暗くなり始めると、ハヌマーンがファイヤーダンスを披露します。
地面に置かれた炎を蹴り、観客を驚かせます。
またここでもハヌマーンに指名された、ヨーロピアンの観客が急遽参加。
一緒に走り回り会場は再び大盛り上がり!
この観客参加型なところがケチャダンスの面白いところですね!
参加したい人は最前列を確保しましょう。
また、この終盤は夕焼けからマジックアワーに代わる時間であり最高の雰囲気を味わうことができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はケチャダンスを紹介しました。
ケチャダンスは観客も一体になって楽しむことができるので、バリを訪れる際は是非鑑賞してみましょう!
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