小さな美しさコトル

41ヵ国目 モンテネグロ

青と橙のコトル

今回は世界遺産の街

コトルを訪れます。

クロアチアのドブロブニク

よく比較されるようですが、

コトルにはドブロブニクに負けない

魅力がありました。

コトルへの行き方

コトルへは首都ポドゴリツァから

バスで行くことができます。

さすがはこの国のメイン観光地、

ものすごい本数のバスが出ています。

とにかく走る走る。

なんと夜中まで走っているという

走りっぷりです。

早速、朝の便でコトルを目指します。

走り始めるとすぐに美しい山並みを

臨むことができます。

さらにしばらく走ると

真っ青な海と

オレンジの屋根が集まる島が見えます。

ブドヴァと呼ばれる観光地です。

ここは小さい街ですが見どころがあり

観光客に人気のようです。

しかし、僕はメインであるコトルに向けて

この街は通過します。

小さなドブロブニク

さて午後にコトルに到着しました。

モンテネグロの次は

アルバニアに向かうので

まずはバスチケットを

買ってから観光開始です。

人口の壁と自然の壁

さてまずはこの街の雰囲気をつかみます。

ここはクロアチアの

ドブロブニクと同じような城砦都市です。

ドブロブニク程有名でもなければ

大きくもありません。

むしろものすごく小さい街です。

その小さな街を城壁と

堀がしっかり守っています。

また背後には自然の壁となる

急な傾斜の山がそびえています。

その山までも城壁が設けられており

屈強な城と呼べそうですね。

山からの景色

山側の城壁には

整備された有料(3ユーロ)の道と

未整備かつ崩壊している無料の道があります。

ほぼすべての観光客が

整備された道を行きます。

そのほうが賢明ですが

僕はあえて未整備の方を登ってみました。

未整備の道は

階段も崩れており

というよりは途中階段もなく

軽い崖登りです。

雑草が1.5m程の高さまで生えていて

なぎ倒しながら進むしかありません。

さらに問題なのはヘビがでるということ…。

僕の前にいたヨーロピアンも

途中で引き返すほど危険な道のようです…。

ということで結局僕も

途中まで行って引き返しました。

しかし未整備の道は

廃墟になっており、

大変味わい深いです。

そこからの景色も最高で

橙の屋根に青い海。

豪華客船が停泊している様子まで見れます。

迷路のような街

さて続いて街中を散歩します。

この街は細い路地が入り組んでいて

まるで迷路のようになっています。

規模も小さく

集団の観光客も多くないので

ドブロブニクとは違い

のんびり観光するには最高の場所です。

聖ニコラ教会

この街には古くからある教会や

新しい教会など

いくつか教会があります。

その中でもこの教会が

一番かっこよかったです。

セルビア正教の教会で

比較的新しいもののようです。

猫ねこネコ

続いてはネコです。

とにかくネコがたくさんいます。

街の看板や

商品のショーケースの上など

いたるところに登っています。

多くの観光客が足を止めて

ネコとじゃれあっていました。

壁の向こう側

続いて壁外に行ってみます。

壁の外にも街は続いていて

レストランなどは

壁外のほうが

ローカル感もあり安いです。

近くの公園では釣りをしている

おじさんが何人かいました。

今日の夕食を釣るんですかね。

夜景

この旧市街の中は

完全な観光地なので

夜中でも散歩ができます。

変な客引きもいないので

シャワーを浴びた後に

ゆっくり夕涼みをしてきました。

夜中にコンビニに行く感覚で

気軽に夜景を楽しめます。

まとめ

今回はコトルを紹介しました。

正直もう少し書きたいのですが、

文字数が大変なことになるので

この辺で切り上げます。

次回はコトルから

アルバニアのティラナへ移動します。

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