41ヵ国目 モンテネグロ

41ヵ国目 モンテネグロ

ポドゴリツァ観光

美しい自然の中を走り抜けたバスは

何もない素朴な

モンテネグロの首都

ポドゴリツァに到着しました。

ポドゴリツァの見どころ

この街がモンテネグロの首都ですが、

とても小さく

見どころもあまりないです。

しかし、その中でも

僕が個人的に気になったものを

紹介していこうと思います。

遺跡

まずは街の西側にある遺跡です。

特に前情報を持たずに

川沿いを歩こうとしていたところ

偶然発見しました。

傾斜地に城壁の跡が残っており

歩いて散策できます。

カメラを持った人が何人かいたので

意外と観光スポットなのかもしれません。

ミレニアムブリッジ

続いてその川にかかる

ミレニアムブリッジを見学しました。

新しい建築があまりない街なので

この橋は際立って見えました。

ハリストス復活大聖堂

さらに西に向かうと

ハリストス復活大聖堂があります。

これはセルビア正教の教会で

外観もかっこいいですが、

内部が特におすすめです。

全面金色に輝いており

豪華なたたずまいになっています。

共和国広場

街の中心にある広場です。

日本にあるその辺の公園の方が

立派かもしれません…。

しかし、面白いことを発見しました。

この広場はサンクンガーデンになっています。

サンクンガーデンとは周囲よりも

階段3~5段分ほど低く作る広場のことで

高低差を設けることにより

広場と歩道で

それぞれ人の目線を変えることができます。

それにより若干パブリックな空間から

プライベートな空間に近くなり

広場内での

安心や快適につながります。

大学一年生の頃に

この勉強をした記憶が蘇ってきました。

FKブドゥチノスト・ポドゴリツァ

続いて近くにある

サッカースタジアムにやってきました。

FKブドゥチノスト・ポドゴリツァ

というチームですが

モンテネグロの中では強豪らしいです。

マイナーな国のサッカーを

観戦してみたかったのですが

あいにく夏のシーズンオフでした…。

集合住宅

無機質な集合住宅

ポドゴリツァには

色がなく老朽化した

集合住宅が多くあります。

特にハリストス復活大聖堂の周辺には

昔、香港にあったスラム街

九龍城砦
(クーロン城)

に似ている建築があります。

もちろんスラム街ではないですが

遠目に見ると

汚れ具合やゴミゴミしている感じが

どことなく似ています。

実際には1階に店舗が入り

2階より上は

普通のマンションとなっていました。

せり出すマンション

ここには上層部だけ

せり出した不思議な

マンションがあります。

9階部分が1メートルほどせり出し

10階部分は

さらに1メートルほどせり出しています。

なんとも不思議ですね…

もしかすると

この国の建築基準法では

ある一定の高さからは

道路上空にも

建築できるのかもしれませんね。

付属するマンション

他にも不思議なマンションがあります。

マンションの側面にさらに

後付けのような

建築物が付属されています。

基本的にはシンプルで

色のない無機質なマンションばかりなので

特に目立っていました。

まとめ

さて、意外と見どころのあった

首都ポドゴリツァを後にし

モンテネグロの観光地

コトルを目指します。

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