ラクダツアーの出発地メルズーガの雰囲気

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はサハラ砂漠が目の前に広がる町、メルズーガを紹介したいと思います。
ザ・砂漠の町という雰囲気が広がっていますよ。
メルズーガの町の様子

メルズーガはサハラ砂漠に面する町で、旅人の間ではこの町から出発するラクダツアーが有名です。
広大な砂漠にラクダで向かい、そのまま砂漠のど真ん中に宿泊出来る最高のツアーなんです!
砂漠に1人、ポツンと立ち尽くす。
一生に一度はやってみたかったことです。
砂漠の田舎町

さて、そのメルズーガですが想像以上に何もない小さな町でした。
土の地面に土の建築が並び、電気など最低限のインフラが揃っている程度です。
お手製の看板

モロッコではどの町でもお手製の看板を見かけますが、ここでは飛んでいかないように石で抑えられていました。
風をよける場所がない砂漠の町なので、強烈な砂嵐が来るんです。
もちろん何も知らない僕は砂嵐の恐怖を身をもって体験してしまいました…。
町の中心
整備された町の様子

町の中心に行くと少しだけ近代化しているのを感じます。
まともな道路に、街路樹のような植物も整列しています。
立派な看板

立派な看板も立っていました。
僕が宿泊したリアドマムーシュも載っていますね!
背後には砂漠

整備された中心地のすぐ後ろには砂漠が見えています。
そう町を一歩でもでるとすぐ砂漠地帯になるんです!
背景に綺麗な山が連なる街をいくつも見てきましたが、砂漠の砂山が見えるのも圧巻ですね!
雑貨屋さん

町の雑貨屋さんでは飲み物やヨーグルト、簡易的なケーキなども手に入ります。
土壁の建築ですが、店内は意外と普通ですね。
メルズーガの建築
メルズーガの民家

続いてはメルズーガの住宅事情です。
基本的には平屋が多く、また土壁で覆われています。
窓も小さく、砂嵐を意識した頑丈な構造になっています。
窓格子

どの建築も同じ土色で味気ない感じですが、窓格子など細部ではこだわりが表現されています。
このディテールがイスラム建築の楽しいところですね!
優雅な中庭

砂漠の世界では多くの建築が外に対して閉じており、中庭に面して開かれています。
僕の宿泊したリアドマムーシュと言う宿でもプールの付きの中庭に面して開かれており、とても快適に過ごせました。
リアドマムーシュについては下のリンクの過去記事を参照してください。
どこまでも続くサハラ砂漠


最後は町の端っこの様子です。
メルズーガはサハラ砂漠に面しているので、目の前に広大な砂漠地帯が広がります。
そして様々なツアー会社のラクダツアー用のラクダがのんびりと寝そべっています。
この先どこまで行っても砂漠が広がるという、海に似た感じの壮大さを感じることができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は砂漠の町メルズーガを紹介しました。
砂の世界の静寂は最高ですよ!
さて、次回はラクダツアーに参加した時の情報をまとめようと思います。
コメント