イスラム世界の商店
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はモロッコの商店にフォーカスを当ててみます。
僕がモロッコで訪れた6都市の中から興味深い店舗を抜粋して紹介していくので、少しでもモロッコの雰囲気を伝えていければいいなと思っています。
モロッコらしい店舗
ローカルなジューススタンド
まずはモロッコの一般的な商店を紹介します。
モロッコではこの店のように小さな看板を付けていたり、そもそも看板を設置していない店がたくさんあります。
旅行者では発見できないような店でも、地元の人を観察していれば発見できるんです。
露店
モロッコではたくさんの露天商を見かけます。
実物を手に取り、試食し、雑談をして、現金で購入していく。
今の便利な世の中とは正反対だが、人間味に溢れ、買い物自体が楽しくなる。
それが露店の魅力だと思います。
肉屋さん
モロッコだけではないですが、海外では生肉を冷蔵せずそのまま売りに出しています。
日本人からしたら衛生面で不安になりますが、実際買ったその日に食べるのであれば、特に問題ないということでしょう。
ユニークな店舗
鍵屋さん
続いては手作り感満載のお店です。
建物と看板に手書きの鍵が描かれています。
これならば言語も必要ないですね。
ここにくれば鍵が作れるということです。
ここまで手作りな雰囲気だと、魔法の鍵とかも手に入りそうですね…。
ラグ屋さん
ここのラグ屋さんはこれでもかと言う程商品で主張しています。
これも言語不要で伝わりますが、雨が降ったらどうするんだろ…。
というか毎日しまっているのかな?
このまま閉店したら盗まれそうだけど…。
かたつむり屋さん
これまた日本にはない文化ですね…。
人によっては見ているだけで気持ち悪くなってしまいそうです。
まぁでも食料ですからね。
全部アサリやシジミだと思えば違和感ないでしょう…。
ちなみにカタツムリには恐ろしい寄生虫がいるので、生で食べることは絶対にやめましょう。
生で食べたオーストラリアの青年は寄生虫が脳に達してしまい、全身まひに陥りその後死亡してしまいました…。
鶏屋さん
鶏肉用?卵用?いずれにしても鶏がそのまま売られていました。
生きたまま売られているのは抵抗がありますが、命をもらって食事をするありがたみを思い出すことができますね。
薬局
薬局では怪しげなボトルが無造作に並んでいました。
まるで魔法使いの実験室です。
これこそ本当に魔法薬とか手に入りそうですね。
商店の機能
庇をつなげてアーケード
続いてはモロッコの商店の工夫についてまとめます。
常夏のモロッコでは各店舗の庇を繋げて、アーケードのようにしていました。
直射日光を遮り、雨も防ぐことができます。
僕はこのように生活環境が道路に染み出してできる雰囲気が好きですね。
おかげでどの通りも異なる顔ができ、散策が楽しくなります!
昼夜で機能がことなる広場
マラケシュのフナ広場は昼と夜で異なる顔を持っています。
昼はよくある広場として機能し、多くの人が娯楽を楽しんでいます。
夜になると広場を覆いつくすほどの飲食店の屋台が並び、簡易的な食堂になります。
どうやらモロッコの人は外食が好きなようで、どの店も地元の人達でごった返していました。
自炊せず外で食事を済ませるスタイルは台湾にそっくりですね!
看板に対する考え方
言語不要
砂漠の町メルズーガは砂と土だけの殺風景な世界が広がっています。
そしてその町にある商店の看板もやはりシンプルです。
またしても言語不要で、羊と鳥の肉が売っているとすぐわかりますね。
日本語
アラブ諸国では髭を整えることが重要なようで、理髪店もたくさんあります。
多言語の看板を設置している店がありましたが、そこはやはり海外仕様の日本語です。
「剃ります」って…。
グーグルで翻訳してもそうはならんだろって思いますが…。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はモロッコにある店舗で気になるものを紹介しました。
モロッコの雰囲気が少しでも伝わっていれば幸いです。
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