ボストンからニューヨークへの行き方【おすすめ移動手段】
みなさん、こんにちは!サラリーマン旅人のGreenです。
今回は久しぶりに移動情報を書いていきます。ニューヨークとボストンの間は飛行機や電車、バスや車などの移動手段があります。この記事では実際に僕が利用した電車とバスでの移動方法を紹介しようと思います。
※2020/1/27文章編集及びリンク先修正
電車でアクセス【アムトラック】
まず最初はニューヨークからボストンへ向かう時に利用した電車(アムトラック)についてです。
アムトラックとはアメリカ全土を結んでいる公共の鉄道会社で「アメリカ」と「トラック」の文字を繋げて「アムトラック」と言う名前になっています。
所要時間や料金
まずは実際に必要な時間や予算をまとめます。ニューヨークのペンシルベニアステーションからボストンのサウスステーションまでアムトラックを利用しました。
インターネットでチケットの予約ができ、飛行機と同じく予約するタイミングで料金は異なりますが、片道料金で大体100ドル前後と考えておけば問題ないでしょう。また何時発の列車を選ぶかによっても所要時間が異なってきます。
区間 : PENN STATION~SOUTH STATION(ニューヨーク~ボストン)
料金 : 77~260ドル(時期や席種、早割などにより異なる)
時間 : 約3時間半~5時間(列車により異なる)
参考 : https://www.amtrak.com/home.html
電車(アムトラック)利用のメリット・デメリット
メリット
アムトラックを利用するメリットは何と言っても快適性でしょう。アムトラックは日本でいう新幹線のような特急電車を利用できるので、広い座席で快適に過ごすことができます。車内を歩くこともでき、バスや飛行機とは異なり、座りっぱなしになる心配もありません。
デメリット
もちろんデメリットもあります。
まず1つ目は金額でしょう。快適な分最低でも片道約80ドルはかかってしまします。
2つ目は遅延です。アメリカだけでなく海外では日本のような時間通りの電車は存在しません。アムトラックのような特急でも普通に30分遅延したりします。タイトなスケジュールの旅行ならば時間の読める、バスを利用するほうがよいでしょう。
アムトラックの乗り方
アムトラックを利用方法ですが、日本の鉄道とは少し異なります。切符を購入して改札を抜けるまでは日本とそれほど変わりません。しかし、そのあとに「乗車ホームを探す」という作業があることを覚えておきましょう。
アメリカやヨーロッパでは日本とは異なり、「出発直前」にならないと、どのホームを利用するのか決まらないのです。したがって出発30分前には改札を抜けて、掲示板の「Track」の部分に注目しておきましょう。
ちなみにフランスでTGVに乗車した時も出発ホームの決定が出発直前だったので、ホームまで全力疾走をしました。海外では当たり前のことのようですね。
バスでアクセス【ラッキースターバス】
続いてボストンからニューヨークへバスで移動した時の情報をまとめていきます。
ボストンからニューヨークに帰るときは中華系のバス会社Lucky Star Bus(ラッキースターバス)を利用しました。数多くあるバス会社の中でも最安の部類に入ります。
所要時間や料金
ボストンの出発場所は多くのバス会社が集まるサウスステーションです。到着はニューヨークのチャイナタウンにあるラッキースターバスのオフィスの目の前です。
区間 : SOUTH STATION~Lucky Star Bus Office(ボストン~ニューヨーク)
料金 : 15~35ドル(時期や席種、早割などにより異なる)
時間 : 約5時間
参考 : https://www.luckystarbus.com/
バス利用のメリット・デメリット
メリット
メリットは何と言っても安いということでしょう。さすが中国の会社ですが、その他のバス会社も比較的安いです。
デメリット
デメリットは所要時間ですね。電車よりも時間がかかりますが、それでも1~2時間程の差です。
その他のバス会社
ラッキースター以外にも多くのバス会社がニューヨークとボストンの間を結んでいます。
メガバス(Megabus)やボルトバス(Boltbus)、そして僕がカナダからアメリカへ入国する時に利用したグレイハンドバス(Grayhoundbus)などがあります。料金はどこも基本的に約15ドルからですが、グレイハウンドは大手なので少し高めですね。
ボストン観光
僕がボストンを訪れたのは有名建築を見るためだったので、あまり観光地には行っていません。ということで、少しですが僕が見たボストンの様子を載せておきます。
MITのステイタ・センター【Stata Center】
僕のボストン観光メインはこのMIT(マサチューセッツ工科大学)のステイタ・センターです。有名建築家フランク・O・ゲーリーによって設計されました。
詳しくは下の記事にまとめています。
ICAボストン【ICA Boston】
ICAボストンはおすすめの美術館で、展示内容だけでなく美術館の空間自体も楽しめる施設になっています。ステイタ・センターと同様に上の記事に詳細を書いています。
雪景色の街歩き
僕がボストンを訪れたのは12月最後の週だったので、大雪が降っていました…。-10℃を下回る寒さでしたが、それ以上に一面の銀世界が美しかったですね。
マンホールから湯気
寒い国ならではのマンホールから湯気が出るという現象があちこちにありました。レンガの街並みとマッチしますね。
雪かき
現地の人が一生懸命雪かきをしてくれていました。
つらら
つららもあちこちにあります。長さが30cmを越えるものもあるので、雪の街歩きは頭上に注意が必要です。
凍り付く橋
橋の上は完全に凍っておりツルツルです。
大量のポスト
ボストンの街中には大量のポストや宅配ボックスが並んでいました。アメリカではこの光景をよく見かけますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ボストンへは様々な移動方法がありますね。費用を抑えて旅行をしたい人はバスを、ゆとりのある旅行がしたい人はアムトラックを使うとよいでしょう。
また紹介しきれませんでしたが、ボストンは見どころが多い街です。ニューヨークを訪れる際は、是非ボストンへの小旅行も検討してみてください。
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