弾丸旅行でも楽しめるおすすめの観光スポット
こんにちは、日々世界の行く末を心配しているGreenです。今世界はアメリカと中国の貿易摩擦で揺れ動いていますね。おかげで円安が進み、米ドルが安く買えます。旅行をするならまさに今がチャンスですね!
ということで、今回はサンフランシスコのおすすめ観光スポットを紹介します。
- ①サンフランシスコの玄関【ゴールデン・ゲート・ブリッジ】
- ②フルハウスの聖地【アラモスクエア】ペインテッド・レディ
- ③世界一のヘアピンカーブ【ロンバード・ストリート】
- ④実は仲良し【アメリカのチャイナタウン】
- ⑤ローカルな港町【フェリービルディング・マーケットプレイス】
- ⑥脱獄不可能な【アルカトラズ島】
- ⑦丘の上にそびえる【コイトタワー】
- ⑧アメリカにあるローマ!?【パレス・オブ・ファインアーツ】
- ⑨アメリカにあるフランス!?【グレース大聖堂】
- ⑩危険と隣り合わせの役所【サンフランシスコ市庁舎】
- ⑪サンフランシスコで1番高いビル【トランスアメリカ・ピラミッド】
- ⑫有名建築家による設計【デ・ヤング美術館】
- ⑬有名建築家による設計【サンフランシスコ近代美術館】
- ⑭坂の街を行く【サンフランシスコ・ケーブルカー】
- まとめ
①サンフランシスコの玄関【ゴールデン・ゲート・ブリッジ】
まずはサンフランシスコを観光する上で絶対に訪れたい超有名スポット、ゴールデンゲートブリッジです。サンフランシスコの玄関口であるこの橋は1937年に完成し、1964年まで世界で一番長い吊り橋でした。燃えるような真っ赤な色が印象的で、橋の近くのおみやげ屋さんでは、同じ色のペンキが売っています。DIYが好きな人にはおすすめのおみやげですね。
橋の足元は公園になっていて、少し高低差があります。自分だけのお気に入りのアングルを見つけて写真を撮るのも楽しいですよ。
名称:ゴールデン・ゲート・ブリッジ(Golden Gate Bridge)
住所:Lincoln Boulevard, near Doyle Drive and Fort Point, San Francisco, CA 94129
参考:http://goldengatebridge.com/
②フルハウスの聖地【アラモスクエア】ペインテッド・レディ
続いてはアメリカのコメディドラマ「フルハウス」でおなじみの家、ペインテッドレディを紹介します。フルハウスのオープニングで流れる、あの公園と家を見ることができます。子供の頃よく見ていたので、初めて訪れる場所なのにどこか懐かしさがありました。
このエリアに並ぶのはビクトリア調の建築で、その建築だけでも大変価値のあるものです。もちろん個人宅なので、中には入れませんが、向かい側にある「アラモスクエア」という高台の公園から眺めることができます。この公園でピクニックをすれば気分はフルハウスですね。
ちなみにペインテッドレディは西向きに建っているので、写真を撮る際は午前中よりも午後の方がよいですね。逆光にならずに撮影できます。
名称:ペインテッド・レディ(Painted ladies)
住所:Steiner St &, Hayes St, San Francisco, CA 94117
参考:https://www.sftravel.com/painted-ladies
③世界一のヘアピンカーブ【ロンバード・ストリート】
27%もの急勾配につくられた、世界一厳しいヘアピンカーブです。ただの坂道ですが、サンフランシスコではとても有名な観光名所になっています。坂の上の方ではパウエル~ハイド線のケーブルカーが通っており、ケーブルカーで訪れることができます。坂の多い街なので徒歩ではなく乗り物を使ったほうが良いでしょう。
ヘアピンカーブ自体は車道となっているので、歩行者は横の階段を使いましょう。下から上まで階段で歩くのもおもしろいですよ。
名称:ロンバード・ストリート(Lombard Street)
住所:Lombard St, San Francisco, CA 94133
参考:https://www.sftravel.com/article/sf-icons-lombard-street
④実は仲良し【アメリカのチャイナタウン】
サンフランシスコのチャイナタウンはアメリカ国内で最大規模を誇ります。一歩踏み込めばそこはもはやアメリカではなく、完全なる中国です。人種や言語、店で売られている商品まで中国の雰囲気でいっぱいです。しかし使われている通貨はUSドルであり、西洋風の建築もたくさんあります。
中華圏と西洋の文化がうまく融合した街になっているので、とても興味深く、散策していても飽きないですね。
名称:チャイナタウン(Chinatown)
住所:Stockton St Tunnel, San Francisco, CA 94108
参考:https://www.inside-guide-to-san-francisco-tourism.com/chinatown-san-francisco.html
⑤ローカルな港町【フェリービルディング・マーケットプレイス】
フェリービルディング・マーケットプレイスはフェリーターミナルですが、たくさんのローカルなレストランやおみやげ屋さんが併設されています。特にオーガニックやローカルの食材を利用したレストランがおすすめですね。また、日本でも有名なブルーボトルコーヒーがあるので、サンフランシスコで本場のコーヒーを楽しむのも良いでしょう。建築も西洋風でとてもかわいく、ゆっくりとくつろげること間違いなしですね。
名称: フェリービルディング・マーケットプレイス (Ferry Building Marketplace)
住所:One Ferry Building, The Embarcadero at Market Street, San Francisco, CA 94111
参考:https://www.ferrybuildingmarketplace.com/
⑥脱獄不可能な【アルカトラズ島】
アルカトラズ島は1963年まで連邦刑務所として利用されていました。世界一脱獄の難しい刑務所として名が知られており、マフィアのボスだったアル・カポネが収容されていたことでも有名ですね。現在はその旧刑務所を見学することができます。市内からはフェリーで20分程で行くことができるので、是非見学してみましょう。
名称:アルカトラズ島(Alcatraz Island)
住所: Alcatraz Main Cell House, Pier 39 Concourse, San Francisco, CA 94133
参考:https://www.alcatrazcruises.com/
⑦丘の上にそびえる【コイトタワー】
遠くの丘の上にそびえるシンプルな塔、それがコイトタワーです。1933年に建築され高さは64mあります。一番上は展望台になっているので、タワーから街並みを一望することができます。少し地味ですが、街に変化を与えてくれるランドマークですね。
名称:コイトタワー (Coit Tower)
住所:1 Telegraph Hill Boulevard, San Francisco, CA 94133
参考: https://sfrecpark.org/destination/telegraph-hill-pioneer-park/coit-tower/
⑧アメリカにあるローマ!?【パレス・オブ・ファインアーツ】
ゴールデン・ゲート・ブリッジの周辺を歩いていると巨大な石の建築を見ることができます。ローマやギリシャの建築のように太い柱やアーチが設置されている不思議な施設です。それが パレス・オブ・ファインアーツと呼ばれる施設です。
これはサンフランシスコで行われた万博の跡地なので、周囲に比べると少し異質な空間になっています。施設内には水辺や公園もあり、とても静かなので都会の喧騒を忘れて休憩するのにちょうどいいスポットです。
名称:パレス・オブ・ファインアーツ(Palace of Fine Arts)
住所: 3601 Lyon St, San Francisco, CA 94123
参考:https://palaceoffinearts.com
⑨アメリカにあるフランス!?【グレース大聖堂】
グレース大聖堂はノブ・ヒルと言う丘の上にあるゴシック・リヴァイヴァル建築の教会です。市内からも比較的近いのでケーブルカーでも徒歩でも訪れることができます。
パリにあるノートルダム大聖堂を模して造られており、内部の床にはフランスのシャルトル大聖堂に描かれているものと同じ迷路が描かれています。またステンドグラスもノートルダム大聖堂のように円形状のバラ窓が3つ設置されています。こちらもまた静かに過ごしたい人にはおすすめのスポットですね。
名称:グレース大聖堂 (Grace Cathedral)
住所:1100 California St., San Francisco, CA 94108
参考:https://gracecathedral.org/
⑩危険と隣り合わせの役所【サンフランシスコ市庁舎】
サンフランシスコの市庁舎はアメリカの国会議事堂に似ており、立派でとても美しい建築です。結婚式で利用されることもあるようで、あのマリリン・モンローもここで結婚式を行ったようです。夜になるとライトアップされてさらに美しいようですが…。
僕が訪れた夕方には周辺の道路にホームレスや危なそうな人を何人か見かけたので、できれば日中の観光だけにしておくほうがよいでしょう。後から知ったのですが、この周辺はテンダーロイン地区(Tenderloin)と呼ばれており、ドラッグの売買などが行われる「サンフランシスコで最も危険なエリア」だったようです…。うっかり危険なエリアに入らないよう気を付けましょう。
名称: サンフランシスコの市庁舎 (San Francisco City Hall)
住所:1 Dr. Carlton B. Goodlett Place, San Francisco, CA 94102
参考:https://sfgov.org/cityhall/
⑪サンフランシスコで1番高いビル【トランスアメリカ・ピラミッド】
トランスアメリカ・ピラミッドはサンフランシスコで最も高い高層ビルです。その高さは260mもあり、また特徴的な形をしているので、遠くからでもよく見ることができます。中には入れないので遠くから写真を撮るだけでもいいかもしれませんね。また夜景も見どころです。
名称:トランスアメリカ・ピラミッド (Transamerica Pyramid)
住所:600 Montgomery Street, San Francisco, CA 94111
参考:https://www.pyramidcenter.com/
⑫有名建築家による設計【デ・ヤング美術館】
デ・ヤング美術館では現代アートを見ることができます。展示ももちろん面白いのですが、なんといてもこの美術館自体が見どころです。ヘルツォーク&ド・ムーロンという建築家チームが設計しており、建物も敷地内の公園も興味深いですね。詳しくは別記事にてまとめますね。
名称:デ・ヤング美術館 (De Young Museum)
住所:50 Hagiwara Tea Garden Dr, San Francisco, CA 94118
参考:https://deyoung.famsf.org/
⑬有名建築家による設計【サンフランシスコ近代美術館】
サンフランシスコ近代美術館、通称SFMoMAでは近代アートを楽しむことができます。この建築もまた著名な建築家マリオ・ボッタによる設計です。ニューヨーク近代美術館(MoMA)と区別する為にこちらは「SF」MoMAと呼ばれています。この美術館についても別記事に詳しくまとめたいと思います。
名称:サンフランシスコ近代美術館 ( SFMoMA)
住所:151 3rd St, San Francisco, CA 94103
参考:https://www.sfmoma.org/
⑭坂の街を行く【サンフランシスコ・ケーブルカー】
最後はやはりケーブルカーですね。サンフランシスコの顔となる乗り物で長い歴史を誇ります。現在は3路線が運行しているので是非乗車してみてください。ケーブルカーについては下の記事で詳しくまとめています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。絶対に外せない観光スポットに絞ったつもりでしたが、14という少し多めのスポット数になってしまいました。ここからはみなさんで訪れたいスポットを絞って、旅行計画を練ってみてください。きっと全部外せないと思いますよ!
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