世界一周に必要な予防接種

旅の準備や裏技

予防接種の必要性

世界を旅していると

日本ではあまり聞かない

病気を耳にします。

中には死に直結する

ものもあります。

そんな病気にならないためにも

しっかりと予防接種を

受けておきたいものです。

しかし、

いざ予防接種を

打とうと思っても

種類が多すぎて

どれを打てばよいか

迷いますよね…。

そこで

僕の独断と偏見、

そして実際に

旅をした経験を元に

世界一周旅行者に

必要な予防接種を

紹介します。

A型肝炎(HEPATITIS)

症状

発熱、だるさ、食欲不振、吐き気

原因

飲食物から感染

予防接種

14,000円

国産ワクチン

「2回接種」

2~4週間後

2回目を接種

輸入ワクチン

「1回のみ接種」

接種後1週間

他の予防接種が受けられない。

感想

医師と相談したうえで

必要と判断し接種しました。

しかしよくよく考てみると

死に直結する病気ではないので

必要ないかもしれません。

破傷風(TETANUS)

症状

口が開き難い、

顎が疲れる、

歩行や排尿・排便の障害、

その後死に至る可能性が高い。

原因

傷口から感染

補足

3種混合ワクチンを

子供の頃に受けている人は

20代前半まで免疫が持続する。

予防接種

2,800円

「2回接種」

3~8週間後

2回目を接種

僕が行ったクリニックでは

1回のみの接種で大丈夫でした。

また接種後1週間

他の予防接種が受けられません。

感想

死に至るものなので

接種しておいたほうが

いいでしょう。

狂犬病(RABIES)

症状

発病すると99.9%死に至る

原因

感染している動物に

噛まれる

舐められる

ひっかかれる

補足

石鹸で傷口を洗う

ほぼウイルスは死滅する

それほど弱いウイルスだが

万が一、発病してしまうと

死に至る

予防接種

7,500円×3回=22,500円

国産ワクチン

「3回接種」

初回の後4週間後

2回目を接種

2回目の後6~12週間後

3回目を接種

接種後1週間

他の予防接種が受けられない。

輸入ワクチン

「3回接種」

初回の後1週間後

2回目を接種

2回目の後3~4週間後

3回目を接種

接種後1週間

他の予防接種が受けられない。

補足2

予防接種をしていても

狂犬病の疑いのある動物に

噛まれたりした場合は

暴露後接種として

追加で注射が必要です。

しかし、

予防接種をしているかどうかで

暴露後接種の回数

減らすことができます。

予防接種をしていれば

暴露後接種は2回

予防接種をしていなければ

暴露後接種は

5回打つ必要があります。

感想

医者によると

傷口が

皮膚の浅い部分か、

骨まで達しているか、

の程度によって

暴露後接種が必要かどうか

またその回数も

変わるとのことです。

つまり

予防接種を受けるかどうかは

ネットの情報だけでなく

医者の話をじっくり聞いてから

決めるとよいでしょう。

日本脳炎(JAPANESE ENCEPHALITIS)

症状

高熱、頭痛、嘔吐、意識障害や麻痺

発祥すると45~70%の確率で

後遺症が残る。

発祥すると20~40%の確率で

死に至る

原因

予防接種

5,000円

「2回接種」

4週間後

2回目を接種

接種後1週間

他の予防接種が受けられない。

黄熱病(YELLOW FEVER)

症状

頭痛、発熱、悪心、嘔吐

から始まり

白血球減少などが起こる

適切な処置を施さないと

死に至る

原因

予防接種

11,180円

接種後4週間

他の予防接種が受けられない。

また、イエローカードを

提示する必要がある国に

入国する14日前

までに

受ける必要がある。

補足

黄熱病の予防接種を受けると

イエローカード

というものがもらえます。

サッカーと同じで

2枚もらうと退場です…。

…。

…。

…。

というのは冗談で

逆にこの

イエローカードがないと

入国できない国があります。

アフリカ大陸の国や

南米の国々、

特にブラジルは厳しく

チェックするようです。

ちなみに僕が

陸路でパラグアイから

ブラジルに入国した時は

特に提示を

求められませんでした。

予防接種のスケジュール

それぞれの

予防接種の項目でも

紹介ましたが、

予防接種には

複数回打つものや

接種の間隔が

決まっています。

つまり

接種する順番

とても重要なんです。

旅立ちまで

2ヵ月ぐらい

余裕をもって

予防接種を開始できるよう

スケジュールを組みましょう。

ちなみに輸入ワクチンは

金額は高いですが、

次の予防接種を受けるまでの

間隔が短いものが多いので

とても便利です。

バックパッカー御用達の病院(東京)

続いて予防接種を受ける

病院を探しましょう。

病院により

意外と金額が異なります。

僕が悩みに悩んで

決めたのは

三軒茶屋にある

ふたばクリニックです。

ここは金額もそこそこで

多くのバックパッカーが

利用しているようです。

担当する医者も

旅人慣れしているようで

自分の旅の仕方で

どの予防接種が必要か

提案してくれます。

黄熱病接種場所

次は黄熱病です。

これはどこの病院でも

受けられるわけではありません。

いくつか候補がある中から

東京検疫所を選択しました。

どこで受けても

金額は同じようなので

最寄りの

検疫所や病院で

受けましょう。

お金をかけたくない人への裏技

世界一周の旅が

西回りの場合は

タイのバンコクに寄って

予防接種を

受けることをおすすめします。

バックパッカーの間では

定番の方法です。

日本で上記の

5つの

予防接種を受けたところ

55,480円

かかりました。

しかし

タイならば2万円以下

受けられるようです。

まとめ

基本的には紹介した

5つの予防接種がおすすめです。

あとは予算と旅のスタイルで

絞っていくとよいでしょう。

他には

腸チフスや

ポリオも

検討しましたが

命に係わるほどでもないので

今回は見送りました。

またはしかの予防接種も

接種後4週間は

他の予防接種が

受けられないので

気をつけましょう。

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