36ヵ国目 ウクライナ

ウクライナから夜行列車に乗って part2

更新日:

いざ旧社会主義国の夜行列車に乗って

なんとか目的のチケットを

買うことができた僕は

また次の困難に挑みます。

探し物はなんですか?

チケットを手に入れたので

次は自分の乗る列車の

プラットホーム

自分の乗る車両

自分の座席

をそれぞれ探さなければなりません。

多くの人が

そんなのチケット見ればいいじゃん。

と思うでしょう。

そうはいかないのがウクライナ。

なんとチケットは

すべてキリル文字表記です。

自分の名前以外

何が書かれているのかわかりません…。

外人専用ブースで買った

チケットなのだから

英語表記ぐらい入れてほしかった…。

と嘆いてもしょうがないので、

早速聞き込み開始です。

1番ホームが無い

キエフ駅には巨大な

電光掲示板があります。

そこには1日分すべての列車の

情報が表示されており

ちゃんと英語表記もあります。

しかし目的の列車のプラットホームは

出発の20分前くらいにならないと

表示されません。

アメリカや西ヨーロッパと同じですね。

そして僕の乗る列車も

1番ホーム

と表示されました。

そこで2階の渡り廊下を歩き

数字の大きいほうから

順番に1番ホームを目指します。

8番ホーム

4番ホーム

3番ホーム

2番ホーム

あれ?

あれれ~??

おかしいぞぉ~?

1番ホームがない!?

んなこたぁない。

単純に1番ホームだけ

乗り場が離れているのでしょう。

もう一度周囲を確認します。

すると

1番ホームへの矢印が

エスカレーターに向いている…

エスカレーターで降りてみますが

そこに入口はない…。

するとちょうどよく

英語で会話している家族を発見。

お父さんに聞いてみると

どうやらウクライナ人だったようで

周りに聞き込みを始めてくれました。

その結果さらに1つ降りて

1階まで行く必要があるとのこと…

久しぶりに親切なウクライナ人に助けられ

無事1番ホームに到着です。

どの車両に乗るのか

続いて車両探しです。

僕の乗る列車は

ロシアのモスクワから来て

ウクライナの他の街に行く車両と

モルドバのキシナウへ行く車両、

いくつか連結しており

途中で分離するようでした。

これは乗り間違えると

大変なことになります。

しかしホームには乗客しかいないので

いろんな人に聞いて

なんとなく目星を付けました。

列車の到着と同時に

多くの駅員と

警察及び軍人がホーム上に現れます。

30人以上はいます。

何組かのチームに分かれて

動いているようですが

あまりに物々しいので

正直怖かったです。

しかし怯えていては

乗り間違えてしまうので

駅員に聞き込み開始。

10号車というウクライナ語が

わかればよかったのですが

英語のten(テン)すら通じないので

毎回チケットを見せます。

結果的にだいぶ前の方の車両だったようで

中間地点にいた僕は

走らされる羽目に…。

暗闇の中座席番号は…

どうやらすべての車両に

車掌さんがいるようで

チケット見せると

席番号を英語で言われ

回収されてしまいました。

自分の座席

(夜行列車なのでベッド)

を探したいのですが、

車内は真っ暗

豆電球しかついていないです。

そしてほぼ満員で皆爆睡中…。

携帯の明かりで探そうにも

どこに座席番号が

書かれているかわからず…。

結果的に右往左往していると

さっきの車掌さんがきてくれ

案内してくれました。

車内の様子

写真は最大限明るく

加工してありますが、

実際は真っ暗です。

そして車内は

ものすごく蒸し暑いです。

まさかの冷房なし…。

これはケチって2等にするべきではなかったな…。

オープンシートで

普通の二段ベッドが向かい合わせにあり

廊下側にも縦向きに二段ベッドがあります。

乗客は皆爆睡しており

しかもしっかりとパジャマを着ています。

いびきが車内に響く中、

僕もベッドに横になります。

幸運にも下のベッドだったので

横にもなれるし

座ることもできます。

上の段は狭すぎて座ることは不可能です。

すぐに寝ようと思たのですが

寝れない。

湿度すごい。

室温も高い。

そして臭い。

不快指数マックスですね。

部室みたいな感じです。

ベッドも幅は60cm程しかなく

183cmの僕が寝ると

足が少しはみ出します。

でもこの列車はロシアからきているはず、

ロシア人は僕よりもでかい…

皆窮屈そうに寝ているのでしょう。

もちろんコンセントなどなく

窓すら開かない…。

明かりがないので

鞄の中も確かめられない…。

…。

…。

疲れる。

しばらくすると

車掌さんが

枕カバーとシーツ

ハンカチサイズの布と

さらに掛け布団替わりの

薄いシーツを1枚くれました。

そして

ゴウン、ゴウン

という不思議な音が

列車全体に響き始めました。

巨人の胃の中にいる

という表現が近いかもしれません。

きっと出発の為になにか

準備しているのでしょう。

疲労と不安

そして期待で胸が高鳴る中

出発を待ちます。

まとめ

車内は中々過酷な環境ですが、

ワクワクがそれを上回ります。

異文化の夜行列車。

旅がまた一段と

楽しくなってきました。

ウクライナの夜行列車の旅は

まだ終わりません。

次回

続編を書きたいと思います。

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