ウクライナの首都キエフ観光

36ヵ国目 ウクライナ

アジアのようなキエフ

さてウクライナ三記事目にして

ようやく観光の内容です。

ここキエフは

街が全体的に

古いためか

雑然としており

どことなく

東南アジアの国に似ています。

しかし、街のいたるところで

大きな銃を持った兵士を見かけ

ここが東欧であることを実感させられます。

そんなキエフの観光名所を紹介していきます。

聖ソフィア大聖堂

まずはキエフの中心にある

聖ソフィア大聖堂にやってきました。

面白いことにこの教会は

特定の教派を持たないようです。

したがって

カトリックと

ウクライナ正教が

異なる日に

利用しています。

争いを起こさず

協力していける。

バランスの取れている教会なんですね。

また、この教会は敷地が広いのですが、

敷地内への入場門が

とてもかっこいいです。

壁面の美しい装飾と

なんといっても

黄金の屋根が映えます。

こんなに金ピカな建築は

金閣寺以来でしょうか。

聖ミハイルの黄金ドーム修道院

この修道院は

聖ソフィア大聖堂の

目と鼻の先にあります。

こちらの方が外観は

金ピカで派手ですね。

この教会は

時代の影響を受け

破壊と復旧の繰り返し

だったようですが、

1991年に

ウクライナがソ連から独立して

1998年に復旧も完了したようです。

ウクライナが独立してから

まだ30年も経っていないんですね。

黄金の門

続いて黄金の門にやってきました。

名前に黄金という

文字が入っていますが、

この門は金ピカではなく

レンガと石で作られています。

また、

丸太で構成されている部分もあり

秘密基地みたいで

面白かったです。

独立広場

過去に様々なデモや演説があった

政治的な意味合いの強い広場です。

平和な現在は

人々の憩いの場となっています。

ここではどこの国にもいる

着ぐるみを着た

若者たちがいて

一緒に写真を撮った後に

お金を要求してきます。

僕も絡まれて

一緒に写真を撮りましたが

1フリヴニャも払いませんでした。

かわいそうな気もしましたが

やり方が強引なので

僕はこういう

旅人や観光客の敵には

厳しく対応するようにしています。

キエフを街歩き

キエフの集合住宅達

キエフの中心には不思議な

マンションがありました。

増築したように見えるデザインで

激しく凹凸があり、

色も素材も交じり合っていました。

統一された道路沿いの建築と

対比するとなんとも違和感があります。

ちなみに

キエフでも僕の宿があった

郊外の方では

団地のようなマンションがメインです。

どれも老朽化しており

色合いも地味で

単調です。

しかし、それがまた

元社会主義国らしさがでていて

雰囲気を作っていました。

簡易カフェ

キエフの新市街を歩いていると

たくさんの小さいカフェが

あることに気が付きます。

皆この小さな建物で

コーヒーを買っていました。

この辺りは道路も整備され

歩道もたくさんの人であふれていました。

市場

続いてスタジアムのような

大きな建物が現れました。

周りには

ファストフードがたくさんあり

地元の人が溜まっています。

そう、

この巨大な建物は市場でした。

しかし、

街の中心にあるので

地元の人は周りの

ファストフードにいるのみ。

買い物している人は

観光客。

肉や野菜も売っているのですが、

おみやげ屋さんも目立ちます。

それでもウクライナおばちゃん達の

商売の様子を

見ることができました。

まとめ

ウクライナは

西ヨーロッパとは

全然違う国でした。

久しぶりに

違う文化の国を訪れたので

気持がリセットでき

新鮮でした。

さて、次回はお隣の国

モルドバを目指した

ウクライナ鉄道の旅です。

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