33ヵ国目 リトアニア

33ヵ国目 リトアニア

リトアニアの首都ヴィリニュス

ワルシャワからバスに揺られ

リトアニアの首都

ヴィリニュスにやってきました。

この国はあまり有名ではない

かもしれませんが、

かつては

リトアニア大公国として

大きな国土を構えていた国です。

また、リトアニアと言う

名前は知らずとも

バルト三国と言えば

知っている人もいるでしょう。

バルト三国

バルト三国とは

バルト海に面した3つの国を指し

エストニア

ラトビア

リトアニア

から構成されます。

今回はその一番南の

リトアニアにスポットを当てます。

ヴィリニュス観光

夜明けの門

早速、世界遺産にも登録されている

旧市街を歩いてみました。

かつてこの街を守る門は

9つありましたが、

現在ではこの門しか残っていないようです。

内部には聖マリアの肖像があり

カトリックと正教どちらからも

崇敬されています。

ローマ教皇の

ヨハネ・パウロ2世も

祈りをささげに来るほど

神聖な場所です。

僕が訪れたときもミサをやっており

外の空間まで歌声が響いていました。

ヴィリニュス大聖堂

この街の中心であり

この国の人々の聖なる場所で

歴代の王が埋葬されているそうです。

見た目も今まで見てきた

教会とは一味違います。

僕の第一印象は

博物館でした。

真っ白な空間が広がり

太く四角い柱には

肖像画が並んでいます。

ゴテゴテした装飾も

ほとんどありません。

巨大なのに

非常にシンプルな印象です。

しかしパイプオルガンは

細かい彫刻が施されていて

とてもかっこいいです。

一見する価値がありますね。

聖アンナ教会

続いて聖アンナ教会に来てみました。

これもまた外観からしてかっこいいです。

このファサードは

フランボワイアン・ゴシック様式という

装飾の技巧性に特化した

デザインになっています。

細かく立体的なデザインですが

こんな感じのクッキーがよくありますよね。

かわいらしい外観を見た後は内部です。

そう、内部の彫刻もまた素晴らしいです。

内部空間は木を使った

細かい彫刻で仕上げられています。

僕が日本人だからなのか

やはり木でつくられた物を

見ると心が落ち着きます。

3つの十字架

続いて旧市街近くの丘に登りました。

大きな公園に小川が流れており

水遊びをする子供達や

日光浴をする老人など

皆、それぞれの時間を過ごしています。

その公園の裏には小高い丘があり

そこから街を一望できます。

そして十字架が3本ならんだ

モニュメントが置いてあります。

リトアニアにはシャウレイの丘という

十字架が10万本も設置されている

有名な場所がありますが、

例のごとくシェンゲンに

支配されている僕は

そこまで行けません…。

…。

3本で我慢しときます…。

ゲディミナス城

東ヨーロッパでは恒例の

城めぐりです。

ここヴィリニュスにも城があります。

というか城跡があります。

現在は丘の上に建つ塔しか

残されていませんが

逆にそれが際立っていてかっこいいです。

3本の十字架の丘どうように

街全体が眺められますが

こちらからの方が

新市街と旧市街

両方を眺めて比較することができるので

面白いかもしれません。

まぁ新市街と言っても

高層ビルが少しあるだけです。

一国の首都にしては

小さいですね。

小さなまちの小さなまつり

旧市街の中を歩いていると

どこからともなく

楽しそうな音楽が聞こえてきます。

なんと街角でお祭りをやっていました。

メインのステージでは

楽しそうな音楽が奏でられ、

周囲には

日本の祭りと同様に

テントのお店があり

食べ物も売っています。

しかし売っているものは

屋台のチープな食べ物ではなく

オーガニック系商品が多かったです。

リトアニアでは

屋台の需要が

日本とは違うのでしょうね。

まとめ

今回はヴィリニュスの

美しい観光ポイントを紹介しました。

次回はこの国の建築の

良し悪しについて書きたいと思います。

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