ウィーンでオペラ・バレエが3ユーロ
※2024.1.29 画像サイズ修正
3ユーロ立見席とは
さて音楽の街ウィーンに来たら、
ウィーン国立オペラ座で
オペラを鑑賞しましょう。
オペラ鑑賞。
響きだけでも高価なイベントに感じますよね。
しかしそれがたったの
3ユーロ
で鑑賞できる方法があります。
そう
それは
立見席です。
格安で最高のレベルのものを
楽しむことができる。
したがって現地の学生もこの席を使い
学んでいるようです。
実際座れる座席に比べれば、
舞台は見えにくいですし、
立ちっぱなしなので疲れます。
しかし、
せっかくウィーンに来たのだから
劇場で鑑賞する経験だけでもしてみたい。
そんな方にぴったりの情報です。
3ユーロオペラのチケット購入方法
オペラかバレエ
まず初めに、
今回、僕はオペラではなく
バレエを鑑賞してきました。
というのも日によって
オペラの日やバレエの日があります。
ちなみにどちらだろうと、
購入場所や値段も同じようです。
チケット販売場所
劇場を正面から見て(トラムが走っている側から見て)
左側の側面にチケット売り場への扉があります。
長い廊下を辿っていくと
チケットブースがあり、
本当に3ユーロでチケットが買えます。
オペラの日や人気のある作品では
長蛇の列ができる為、
開演の何時間も前から並ぶ必要があるみたいです。
しかし、僕の場合はバレエです。
あまり人気がないのか
開演50分前に行っても
誰も並んでいませんでした。
ドレスコードは必要か
まず答えは
必要ないです。
しかし、実際の流れは以下の通りです。
チケットを購入すると
そのまま中の通路を通って
正面入口に向かいます。
豪華なエントランスに
メイン階段。
シャンデリアが輝き
しっかりと着飾った
紳士淑女であふれかえっています。
ただのワイシャツに
チノパンの僕はかなり浮いているでしょう。
しかし、よく見ると
カジュアルな服装の人もちらほら見かけます。
中にはティーシャツにジーパンの人もいます。
人数的な割合を考えると
正装した方が7~8割です。
しかし僕が持っているのは3ユーロのチケットです。
実際の立見席にも正装の人は1人もいませんでした。
ストールを巻いて座席を確保
エントランスホールまで来たら
まずは自分の席の確保に向かいます。
立見席は自由席なので
早いもの順に場所をとります。
場所取りの方法は
スカーフやストールを
目の前の手すりに結ぶことです。
劇場内に入る時に
チケットをチェックされますが、
その時の係りの人が
席確保の方法を伝えてくれます。
劇場内の見学
座席の確保が完了したら。
まずは荷物と上着を預けましょう。
その後にゆっくりと劇場内を観光できます。
ちなみに、多くの人が記念写真を撮っているので、
写真を撮ること自体は問題ありません。
ただしこの時に自分以外は大体正装なので
少しだけ恥ずかしいですね。
バレエ鑑賞
開演の少し前には自分の場所に戻りましょう。
スカーフによる場所取りのルールを知らない人が、
自分の場所にいることがあるので、
丁寧にどかす必要があります。
そしていざ開演です。
バレエを観賞するのは初めての経験でしたが、
とても楽しめました。
声ではなく動きですべてを表現するため、
言語のわからない僕でも満足できます。
公演が終わると
皆スタンディングオベーションです。
その雰囲気だけでも味わう価値があるでしょう。
まとめ
さて、
いかがでしたでしょうか。
貧しい旅人や
オペラに興味ない人でも
ウィーンに来た際は是非
3ユーロオペラ・バレエを鑑賞しましょう。
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