スペイン巡礼の旅へ
さて、当ブログではイギリスまで紹介しましたが、
ここからは途中の記事を省いて
スペイン巡礼の旅
カミーノ編を書いていきたいと思います。
リアルタイムでの記事投稿の為に
世界一周の旅はいったんお休みです。
スペイン巡礼の旅が終わり次第、
オーストリア、
スイス、
ドイツ、
フランス、
モナコ、
をそれぞれ追記していこうと思います。
カミーノ準備編は以下の記事を見てください。
スペイン巡礼の概要
キリスト教には三大聖地があります。
エルサレム
ローマ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
サンティアゴ・デ・コンポステーラは
聖ヤコブの遺骸が祀られており、
この巡礼路は信者がヨーロッパ中から徒歩で
その聖地を目指していたのが始まりです。
今でも多くの人がこの道を歩いているようです。
ただし、
当時と異なるのは
皆がキリスト教徒ではないということ。
誰でもこの道を巡礼することができるのです。
宗教も様々
移動手段も徒歩だけでなく
自転車や馬を使う人もいる。
目的も信仰だけでなく、
観光として、
スポーツとして、
そう、
国籍、
宗教、
老若男女問わず誰でも
この道を行くことができるのです。
巡礼路を決める
複数ある巡礼路
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを
目指す巡礼路はたくさんあります。
フランス人の道
アラゴンルート
フィステーラルート
北の道
ポルトガルの道
銀の道
サナブレスの道
プリミティボの道
イギリス人の道
この中でも最も有名な道である、
フランス人の道を行くことにしました。
フランス人の道
スペイン国境に近いフランスの町
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー
から歩き始める道です。
最も多くの巡礼者が通る道であり、
観光名所の街や
綺麗な景色がある場所を通ります。
またこの道自体が世界遺産に登録されています。
アルベルゲに泊まれる
巡礼者として登録すると
クレデンシャル
と呼ばれる巡礼手帳がもらえます。
その手帳があれば、
どこの町や村にでもある
アルベルゲ
と呼ばれる巡礼者専用の宿に格安で泊まれます。
場所によっては無料で宿泊ができ、
寄付をするというシステムの宿もあります。
しかし、巡礼宿に泊まれるのは原則
1日だけですので、
巡礼の途中で観光する場合は普通に
ホテルやゲストハウスなど
民間の宿泊施設に泊まる必要があります。
なぜ歩くのか
おそらく多くの方が
この疑問を抱くでしょう。
僕の場合は
やりたいと思ったから
やるだけです。
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